社員のモチベーションを高める方法

公開日:2014/03/18

更新日:2019/04/08


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

今日は関東地方では春一番かも、、、
というほど風が強いですね。

気温も暖かで、いよいよ春!
と思わせるような天気です。

しかし、、、

思い返すと、この冬は、寒かったですね。
それにあの大雪。
大変でした。

地球温暖化が進み、
ドンドン温かくなっている、
と言われています。

にもかかわらず、
とんでもない寒気団が南下して、
日本を覆った結果、この冬の寒さと大雪でした。

どうなっているのでしょうか?
本当に、温暖化なのでしょうか?

なんかよくわからない、、、

さて、、、

 

社員も同じ様に、
「わからない!」
という感情を持っています。

そのために、モチベーションが高まりません。

社員には伝わらない

わからない!と社員が思っていること。

モチベーションが、
ちっとも高まらない原因。

それは、、、

  •  会社がどうなっているのか?
  •  なぜ今までのことを突然変えるのか?
  •  なぜ◯◯をやることになったのか?
  •  ◯◯をやるとどうなるのか?
  •  会社はどこにむかっているのか?

ということが、
ちっともわからないからです。

わからないけれど、
言われたことだから社員はやっている。

指示されたから、
社員はやらないわけにいかない。

こんな状況なのですね。

ですから、

  •  言われた事しかできません。
  •  指示されたこと以上をやる必要性がわかりません。
  •  指示されたこと以上をやってよいのか不安です。
  •  モチベーションがアップするはずもありません。

このようになってしまう原因。

それは2つあります。

ひとつは、
経営・事業が目指す将来の姿が、
ハッキリしていない
からです。

二つ目は、
目指す将来の姿や変更点、変更理由が
詳しく社員に伝わっていない
からです。

「社員のモチベーションがアップしない!」
「社員が指示待ちだ!なんとかならないか!」

このように考え、
いろいろと手を打っているが、

状況が変わらないからと、
イラッとしている経営者の方は、
少なくありません。

でもですよ、、、

「社員のモチベーションがアップしない!」
「社員が指示待ちだ!」
ではない可能性が高いかもしれません。

今のやり方では、
社員のモチベーションはアップしないし、
社員は指示待ちにならざる終えない
という状況なのかもしれません。

社員だけでなく経営者も、、、

経営・事業が目指す姿。

設定している会社は多いですよね。

目指す姿、将来像を、
文字・文章にしている会社も
少なくないと思います。

例えば、

  • 業界に貢献する。
  • お客様に夢のある商品をお届けする。
  • お客様の満足度が高いサービスを提供する。

素敵な言葉が並んでいます。

自社の事業で、
何をどのようにすることが、
この将来像、目指す姿の実現につながるのか、
これでわかるでしょうか?

社員がわかるだけでなく、
経営者も詳細にわかるでしょうか?

現実を、振り返ってみてくださいね。

綺麗な言葉が並んだ将来像。
素敵な言葉でつくられた目指す姿。

読めば読むほど、
実際の事業を通じて何を実現するのか、
ハッキリしていないのですね。

今やっている業務が、
実現にどの様に将来像の実現につながるのか、
明確にわからないのです。

さらには、目前の状況に反応して、
経営者自身が都合良く解釈することが、
できてしまいます。

そのために、
ブレてしまうのですね。

で、ブレた内容を伝えるので、
社員が混乱してしまうのです。

「社長の言う事は、
二転三転するんだよね」と。

詳しくする!

将来像、目指す姿。

この中身を、
詳細にすることが必要なのです。

業界に貢献する
ではなく、
何をおこなうことで、
業界の何をどうしたいのか?

お客様に夢のある商品とは、
どの様なお客様の、
どの様に要求に沿うものを、
どのような観点から創り出すのか?

中身を詳しく詳しくすることです。

「あぁ、それを実現するならば、
直ぐにでも◯◯をやらないと!」

「それを実現するなら、
これに明日から取組むことだ!」

実現のために何をするのか、
ということがわかるので、
実行につながるのです。

実行するので、
実現につながるのですね。

知恵を絞る

「そんなに詳しくしたら、
変更することが増えてしまうのでは?」
と心配する経営者の方がいらっしゃいます。

変わってはまずいですか?

実現できたから変わる。
あるいは、
状況が変わったから変える。

どちらも、変えなければならない状況だ、
ということですよね。

それならば、
変えれば済むこと、
ではありませんか?

現実には、
変更が発生することは避けられません。

大切なことは、
変更した中身を、
社員がわかるように伝える
ということです。

全体会議で話したよ。
経営者が説明したからOK!
ということではありません。

どんなにあなたの話し方が上手であっても、
10のはなしをしても、
社員が受け取るのは、
多く見積もっても2か3です。

正直に言うと、
ほとんどの社員は、
ほとんど覚えていません。

1も覚えていればマシです。

ということは、、、

変更になった中身が、
社員に伝わるように、
どの様な内容を、
どのような方法・手法で伝えるのか?
を考えなければなりませんね。

そのためにも、
将来像、目指す姿が、
詳しい中身の方がわかりやすいのです。

「業界に貢献する」というより、
「この点を私達が実現することで、
業界の◯◯がこうする。
そして実際にそうなった」
の方がわかりやすいです。

そして、
「次の段階として、
今度は□□をやって、
業界の△△を変える」
と伝えた方が、
わかりやすいと思いませんか?

会社・事業が目指す姿、将来像を、
具体的に伝えること知恵を絞ると、
伝わる社員の数が増えます。

あなたが話した中身に、
社員が反応するようになります。

それによって、
社員が事業に巻き込まれ、
仕事へのモチベーションが、
アップするようになります。

経営・事業の将来像、目指す姿。

その中身、伝え方を変えるだけで、
社員に中身が伝わり、
社員の仕事へのモチベーションが、
アップしますよ。

「よくわからない」と言う、
社員が少なくなりますよ。

そして、、、

将来像、目指す姿が、
少しずつ実現するようになりますよ。

今の状況から変わったとしたら、
経営者のあなたは、どのように感じるでしょうか?

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