接客マナーの上手な案内嬢よりも?

公開日:2014/04/27

更新日:2019/04/09


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

ゴールデンウィークのさなか。

メルマガをお読みいただき、
ありがとうございます。

今年は、
前半と後半に別れてしまうので、
交通ラッシュは後半にあるとか、、、

あなたは、
どのようなGWの予定でしょうか?

さて、、、

会場になかなか辿りつけずに、
セミナーに遅刻した!
というお話を昨日しました。
参照:地図の前で立ちつくす

 

同じ内容の話を妻にしたんですよ。

「ひどい話でしょう!
本当に地図があっても、
ちっとも役に立たないよ」と私。

すると、、、

『たしかにね。
地図を見ても辿りつけないこと、
多いわよね。』と妻。

”でしょう、でしょう。”

『でもね、、、』

”えっ、でもって、、、何?”

『グランドフロアだっけ、
あそこにインフォメーションが、
あったじゃない。』

「案内嬢が座っているところね。」

『そうそう、
あそこで教えてもらえば、
よかったんじゃないの?』

”おぉ、その手があったか、、、”

「なるほどね。
そうすれば遅刻はしなかったかも、、、」

『でも、ちょっとまってね。
やっぱり遅刻したかもよ(笑』

「えっ、なんで?
案内嬢に教えてもらえば、
一発で行けるじゃん。」

妻はバイオリンを弾くので、
ここにあるホールで演奏会もやりますし、
今回の会場で練習もよくやっています。

この施設のこと、よく知っているんです。

『と思うでしょう。
でも、難しいかもね。』

「えっ、なんで?」

『あそこの案内嬢。
挨拶の仕方とか笑顔とか、
マナーはいいわよ。』

「わりと美形の人が、
ユニフォーム姿でいるしね。』

『そういうことじゃぁ、
ないんだけどね。(苦笑)
まっ、いいか。

接客マナーはいいんだけど、
意外と知らないのよ。』

「えっ、知らないって何を?」

『ショッピングモール内のことも、
結構知らないのよね。
地図があるから、
それを見せて説明はできるけど。』

「えっ、だって、
自分たちがいるところの話だよ。」

『そうよ。だけど、
手際悪いし、教え方が下手なのね。
だから、隣のビルとかだと、、、
わからないかも。』

「まさかっ、、、」

『お掃除のおばさんのほうが、
よく知っているかもしれないわよ。』

「へぇ、そうなんだ。」

『お掃除のおばさんなら、
お辞儀も挨拶の言葉も、
笑顔もないかも。』

「でもさぁ、、、
”おにいちゃん、
○○会議室なら、
そこ出て左に曲がってすぐの右だよ”
って教えてくれるかもね。」

『えっ、だれがお兄さんですって?(笑
ドサクサに紛れて。』

「まぁ、まぁ。(苦笑」

 

接客マナーのスクールに通った。
接客マナーの講習を受けた。
なんども練習して、
お辞儀の角度も笑顔も完璧だ。

ユニフォーム姿もバッチリ決まっている。
お化粧も決まって今日も美しい!

たとえそうであっても、
必要な情報が手に入らないなら、
案内嬢としてはペケですよね。

挨拶はなくても、
言葉は丁寧でなくても、
必要としている行き方を、
教えてくれるお掃除のおばちゃん、
のほうがありがたいです。

セミナー会場のあった商業施設に、
お掃除のおばちゃんがいてくれたなら。

すんなり会場に、
たどり着いたでしょうね。

同じようなことを、
あなたも経験したことがありませんか。

格好ばかりで、
あなたが必要としている事柄を、
手に入れることができなかった。

肩書ばかりで、
あなたに必要な情報は、
持っていなかった。

丁寧な対応だったけれど、
あなたが欲しいものは、
手に入らなかった。

あなたや私が、
気にかけなければならないこと。

それは、、、

肩書や格好や、
応対の良さなどの、
表面的なことではないのですね。

もちろん、
良いに超したことはありません。

ただし、あなたや私が欲しいのは、
中身です。中身。
どんな中身を持っているのか。

その中身が、
あなたにプラスになるのか
何ももたらさないのか。

ここを見分けることですね。

で、ですよ、、、

経営、事業でも、
同じことですね。

本質、基本。
表面的なことでなく、
深く根幹をなしていること。

そこが重要だと思いますよ。

重要だけれども、
あなたが知らないことも、
少なくないでしょう。

あなたが必要としている事柄を、
あなたに提供してくれる人。

いてくれたら、助かりますよね。

その人の格好、接客マナー。

相手に不快感を与えないレベルは必要です。
が、、、それ以上が必要でしょうか?

肩書き。

あなたにプラスになる中身を、
提供できなければ、
メッキですよね。

あなたに必要なことを、
提供してくれる人。

あなたはその人に、
『商業施設の案内嬢』型の人と、
『お掃除のおばちゃん』型の人と、
どちらを選ぶでしょうか?

どちらがあなたに必要な事柄を、
提供してくれると、
見分けるのでしょうか?

施設の道案内なら、
実際に尋ねてみればわかります。

では、経営、事業運営、ビジネスでは、
どうすれば、
『商業施設の案内嬢』型の人と、
『お掃除のおばちゃん』型の人の違いが、
わかるでしょうか?

その人の

  • ブログを読む。
  • メルマガを読む。
  • レポートを読んでみる。
  • セミナー等に参加して、
  • リアルに会ってみる。
  • 無料相談を受けてみる。

接する機会を設けましょう。
接する機会を増やしましょう。

その人が、
どんな考えで、
どんなことを語るのか。

どんなことを目指しているのか。

これを知りましょうね。

あなたにとって、その人が、
美しいだけの案内嬢なのか、
できるお掃除のおばちゃんなのか、
わかってきますよ。

情報を仕入れる機会を増やすことです。

そして、、、

美しいだけの案内嬢とわかったら、
メルマガを読むことをやめましょう。
ブログへアクセスすることをやめましょう。

関係をバッサリ切れば、
済むことですよね。

あっ、私もさっき、
メルマガひとつ解除しました。(笑

 

PS.
隣でこの内容を見ていた妻。

『いつのまにか、
美しい案内嬢に変わっているわよ』
と鋭いツッコミが、、、(笑

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