原因を見つけ出し課題解決!

公開日:2014/05/23

更新日:2019/04/09


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

昨晩の女子サッカーアジア大会の準決勝。
なでしこジャパンと中国の一戦。

すごかったですね。
延長後半、支配終了間際の勝ち越しゴール。

すごい!
素晴らしい!

決勝戦も期待しましょうね。

さて、、、

サッカーの試合の興奮冷めやらないのに、
パソコンに向かっていました。

すると、、、

知り合いの経営者さんから、
Skypeのメッセージが。

「降旗先生。
今、スカイプできませんか?
今日のメルマガのことで、
質問があるのですが」と。

今朝のメルマガは、、、

「ヒトか?サルか?
うまくできるのはどっち?」
というタイトルで、
マネをするときのポイントのお話でした。
参照:真似(マネ)をして成果をだす方法

早速、Skypeで接続。

挨拶もそこそこに、
本題に入りました。

(以下、経営者を”経営”と略します。)

メルマガの内容は、
表面をマネするよりも、
背景、本質、基本を知る事が、
成果を手にできるポイントでしたね。

経営:「本質、基本がわかって、
それをマネする。

だから、マネをした素とは、
実施した時に見えることは、
違って当たり前ってことですよね。」

降旗:そうですね。
どんなに実行力があっても、
サルマネでは、成果を手にする事は、
容易ではないと思いますよ。

経営:「わかるんですよ。
わかるんですけど、、、

本質を知るって、
簡単ではないですよね。」

 

繰り返すのは簡単!?

降旗:そうですね。
意識していないと、
背景、本質、基本を見つけることに、
なかなかたどり着かないでしょうね。

経営:「でもですよ、
それを見つけることが大切なんですよね。
だとしたら、、、
どうすればわかるのでしょうか?」

降旗:それには、因果関係を、
洗い出す事ですね。

経営:「因果関係ですか!
それは知ってますよ。
原因と結果の関係を、
見つけ出す事でしょう。」

降旗:そうですね。
因果関係を見つけるときには、
注意する点がありますけど、、、

経営:「注意する点ですか?
それって何でしょうか?」

降旗:因果関係を見つけ出すには、
社長はどうしますか?

経営:「まず、結果があるでしょう。
その結果がなぜ生じたのか、
その原因を考えますよね。」

降旗:そうですね。
普通は”なんでそうなったの?”と、
原因を考えるますよね。」

経営:「そうですね。
頭の中ではそう言っていますね。」

降旗:で、注意する点は、
この”なんで?”を繰り返すってことです。

経営:「繰り返すって、、、
簡単な事じゃないですか。
どの部分が注意する点なのでしょうか?」

 

知っていてもやらない!

降旗:簡単ですか?
ある結果に対して、
どうしてその結果になったのか?
その原因は?と1回考えますよね。

経営:「はい。考えますよね。」

降旗:ここで見つけ出した原因を、
今度は結果と見なして、
どうしてその結果(原因)が、
生じたのかを考えます。

これが2回目の”なんで?”、
の問いかけですね。

経営:「えぇ、、、2回目ですね。」

降旗:2回目の”なんで?”で、
明らかになった原因を、
今度も結果と見なして、
さらに”なんで?”と原因を探ります。

経営:「えっ、まだやるのですか?」

降旗:今のでやっと3回めです。

経営:「やっとだって、、、
まだやるってことですか?」

降旗:4回~5回は”なんで?”を繰り返したいですね。

経営:「し、4、5回も、、、」

降旗:1回は誰でもできますね。
2回目もなんとかできるでしょう。

経営:「そっ、そうですね。
2回ぐらいはなんとか、、、」

降旗:次の3回目となると、
やる人は多くはないですね。
なぜかお判りですか?

 

一度に消える

経営:「それは、、、
原因を、、、考えつかないから?」

降旗:脳みそに汗をかくぐらい、
良く考えないと、
原因にたどり着くことは、
簡単ではないからでしょうね。

経営:「簡単では、、、
なさそうですよね。(苦笑)」

降旗:やってみると解りますが、
かなり苦しいですよ。(笑)

経営:「そこまでやった事がないですが、
何となくですが、
苦しさは解るような気がします。」

降旗:”なんで?”を、
何度も繰り返す理由はお判りですか?

経営:「浅い原因とか理由しか、
見つけ出せないから、でしょうか、、、」

降旗:そうですね。
”なぜ”の回数が増えると、
根源となっている原因を、
見つけ出すことができますよ。

経営:「そういうこと、
なんでしょうね。」

降旗:表面的、安易な原因について、
解決策を講じても、
たいした成果はでないでしょうね。
表面的な事象の解決にすぎないのですから。

経営:「なるほど。」

降旗:根本となっている原因を解決すれば、
表面に現れている多くの問題、課題は、
一度に消え去ることが多いです。

経営:「そうなるでしょうね。」

降旗:表面的な原因の解決をすると、
あれもこれも問題、課題、一つ一つ、
それぞれを解決しないと、
なにも変わらないですね。

経営:「労多くして、
実り少ないってことですね。」

降旗:そうなりますね。
労多くして実りが少ないという状況が、
あなたの会社にあったらどんな気分ですか?

経営:「それは、、、嫌ですよ。
そんな非効率なことは避けたいですし。」

降旗:ですよね。
根本、本質の原因を、
見つけ出すところに労力をかけ、
その原因を取り除きますよね。

経営:「最初に時間をかけろ
ってことですね。」

降旗:えぇ。
それでスパッと、
多くの課題・問題が解決したら、
どんな気分ですか?

経営:「気分がいいですよ、それは。」

降旗:表面的な課題・問題の解決策を、
毎度毎度、ズーッと講じても、
次から次へと問題、課題が出てくるとしたら、
どんな気持ちですか?

経営:「それは、、、
嫌になってしまうし、、、イラつきますね。」

降旗:どちらがいいですか?

経営:「それは、決まっていますよね。
一度に多くの問題、課題が解決する方ですよ。」

降旗:だとしたら、
因果関係で原因を見つけるときに、
何をする必要があるでしょうね。

経営:「根本、本質の原因を、
見つけ出すことですね。
だから、、、
”なぜ”を何度も繰り返し、
原因を見つけるところに集中する。」

降旗:素晴らしい回答ですね。

あなたも同じ回答を、
導きだされたと思います。

安易な原因で満足する人達を尻目に、
私達は、根本原因を見つけて、
スパッと解決しちゃいましょうね。

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