差別化しても忘れていること、足りないこと

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

昨晩のこと。

帰りが遅くなったので、
最寄りの駅からタクシーに乗り込みました。

雨が降っていましたし、
お腹も空いていたので、
スパッと楽チンで、
早く帰りたかったからです。

行き先を告げました。

駅のロータリーを出て、
直ぐの交差点をタクシーは左折。

”あれ、いつもと違う道を行くだ、
この運転手さん。”

普通、この駅からタクシーを使うと、
ロータリーを出て左折せずに直進。

急な坂をググーンと登っていきます。

ただし、
到着して左に寄って停車すると、
家は道路の反対側の右側なんですね。

広くはないとはいえ、
道路を横断する必要があります。

正直、雨降りの夜には、
傘をささねばならず面倒くさいです。(笑

一方、、、

今日のように、
ロータリー前を左折する道だと、
家の前に横付け状態で停車できます。

直進の経路とは、道の反対側に、
つけてもらえるわけです。

傘をさす必要もなく、
スンナリ家に入れて、楽チンです。(笑

「今日は降りたら楽チンじゃんか!」
と内心喜んでいたんです。

ところが、この運転手さん。

いつもは直進する交差点を、
左折して、
さらに、すぐに右折です。

”あれっ?ここで右折?”

初めての道で不安、
ってことではないですよ。(笑

ロータリーから左折の経路で、
家の前に横付けされるには、
この交差点は直進なのです!

右折すると、到着した時は、
道の反対側に降りることになります。

しかも、少しうねった、
細い暗い道を行くので、
乗り心地はあまり良くないし、
交差点の一時停止も多いです。

ちょっと、
余計に時間がかかる感じがします。

思惑が外れて、
ちょっとびっくり。

というより、ガッカリでした。(笑

この運転手さん。

挨拶もしてくれて丁寧だし、
応対は悪くないんですけどね。

なんで、この道を通ったの?
とちょっと疑問を持っちゃって、、、

違う経路を使うなら、
違うだけの意味が欲しい、
なんて思ってしまう欲張りは、
私だけでしょうか?(笑

事業、ビジネスでも、
似たような状況を、
経験したことがありませんか?

他と違うことを提供された。

違うことは分かった。

しかし、、、

過程でも結果でも、
違いを実感できなかった。

思わず、、、

なんでこっちの違う方をやるの?
と思ってしまいますよね。

しかも、それが、
いつものやり方より、
マイナス面があるとなると、

本当に疑問を、
感じてしまいますよね。

タクシー運転手さんの中には、
「あちらの道は、
今の時間は渋滞しているかもしれないので、
こちらを通りますけど」
なんて言ってくれる人も時々います。

そうすると、
「えぇ、よろしく!(嬉!」
って気分になりませんか?

理由がわかると、
そしてそれに賛同できると、
とても気持ちよく、
お願いできるわけですね。

で、実際にスイスイ走ると、
とても気分がいいですよね。

あっちの道も、
スイスイだったかもしれませんが、
そんなことはどうでもいいじゃんか!
というより気になりませんよね。

ということは、、、

事業、ビジネスでも、
同じことが当てはまってしまうことに、
なりませんか。

あなたの事業、ビジネス、
商品、サービスが、
他と違うところがある。

それならば、
違いとその理由を、
伝えることが大切になりますよね。

お客様に伝わっていることが、
大切になりますよね。

伝えてナンボ!
 伝わってナンボ!
ということですね。

この点を意識すると、
「こんなこともできる!」
と気づくことが山盛りです。

それをひとつ、ひとつ、
やってみましょうね。

そして、
「うちはここが違うからすごい!」
なんて言っているだけの人たちを、
抜き去ってしまいましょう。

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