想像力、創造力で事業の将来像を明らかにする

公開日:2014/06/14

更新日:2019/04/09


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

先日の 事業の将来像を実現するには
のなかで、

将来像をハッキリ描くことが、
努力を無駄にせずに、
将来像の実現にいたる道、

ということをお伝えしました。

この時必要になるチカラについて、
今回はお伝えしますね。

どんなチカラが必要なのでしょうか?

それは、、、

「そうぞうするチカラ。」

「あぁ、想像力のことでしょう。
変換ミスで、
ひらがなですか???  クスッ!」

いえいえ、
変換しなかったミス、
ではありませんよ。(笑

「そうぞうするチカラ」には、
いろいろな意味があるからです。

一つ目。

想像するチカラ

まず、想像って何か?です。

想像は、類似の事実を当てはめて、
推し量ることです。

知識、経験に当てはめて、
こんなふうになるだろうな、
と推し量ることが「想像」、
ということです。

二つ目。

創造するチカラ。

今度は、創造って何?
ということになりますね。

新しいものを作り出し、
形にすることが創造、
と定義していることが、
多いようです。

思い描くだけでなく、
実現することを含むことばです。

想像のチカラと創造のチカラ。

二つを組み合わせて使います。

新しいものを考えだし、
今までの経験と知識から、
細かくハッキリさせるとともに、
実現して形にする過程を推し量る。

この様な使い方で、
二つのチカラを使います。

さらに、、、

想像、創造をして、
将来像を描く時には、

イメージするチカラ

が必要になります。

それは、

アリアリと詳しく具体的で細部にわたり、
あなたの将来像を、
映像として頭の中に思い浮かべるチカラです。

ことばで表現するのではなく、
細部にわたる映像にすること。

これがミソです。

映像にできないと、
想像のチカラと創造のチカラが、
どんなにあっても、
将来像はハッキリできません。

文字で考える場合と、
映像で考える場合では、
内容の精緻さとその情報量が全く違います。

例えば、、、

お客様の満足度を高める。

文字で現すと、
これだけのことです。

誰もが、
「そうだよね。必要だよね」
と同意するでしょうね。

では、これを、
映像として、あなたの頭の中に、
思い浮かべてくださいね。

思い浮かびますか?

お客様の満足度を高める、
ということばからだけでは、
直ぐには思い浮かばないですよね。

さらに、、、

映像にできたとしても、
人によってその中身は変わることが、
少なくありません。

というより、
ほとんどの場合、
違う映像を頭の中に、
描いていると思います。

ある人は、丁寧に挨拶をする姿を、
思い浮かべるでしょう。

別の人は、料理のサービス方法を、
思い浮かべるかもしれませんね。

どちらが正しい、
と言う話ではありません。

文字で現した内容は、
わかったようでわからないことが多い
ということです。

最初から文字で現すことは、
具体的でハッキリさせるには、
あまり適さないですね。

だから、、、

想像して、創造する時に、
一度、細部にわたって、
詳しくイメージして、
映像として描いてみましょう。

映像にすると、
わかることがあります。

文字で考えると味気ない内容が、
映像にするとワクワクしちゃうんですね。

映像にして、
細部にわたって詳しくイメージしてから、
その内容をあらためて文字に落とし込むます。

そうすると、

あなたの将来像がとっても素敵で、
魅力的に見えますよ。

そして、
なにをやると実現できるのか、
その点も見えるようになります。

一石二鳥。

いや、いや。

将来像がハッキリして、
ワクワクできてやることが見えてくる。

一石三鳥ですね。

ということで、、、

日頃から、
映像を頭の中に描くように、
練習をしておきましょうね。

何かを考える時は、
必ず映像にしてみましょうね。

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