後継者に軍師は不要! 必要な人とは?

公開日:2014/07/16

更新日:2019/04/10


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

NHKの大河ドラマ。
「軍師 官兵衛」

徐々に視聴率が、
良くなっているようです。

日本史好きの私には、
久々に観たくなる大河ドラマで、
視聴率アップは少し嬉しいです。(笑

で、、、

『軍師』という言葉が、
ちょっと脚光を浴びるようになりました。

経営、事業継承、社長の後継者にも、
今こそ『軍師』が必要だ、
などと言う方もいるようです。

正直に言いますね。

ちょっと違うんじゃないのかなと思います。

そもそも、
経営と軍事を結びつけることからして、
ズレている!と私は思っています。

戦争に例えるということは、
敵対していて相手を負かす、
自分が勝つことを、
想定しているわけです。

あなたは、
誰と敵対しているのでしょうか?

お客様と敵対しているのですか?

ちがいますよね。

だとすると、
ビジネスで敵対する相手は、
競合関係にある商売敵です。

ビジネス、商売をするときに、
敵対している競合相手を、
どうやって出しぬき、潰そうかと、
一所懸命に考える。

なんかおかしくないですか?

ビジネス、商売で考える事。

それは、
対象となるお客様のこと。

お客様にどの様な価値を提供できるのか?

これが第一番のことです。

マーケティングを勉強した人なら、
直ぐにピンとくるはずです。

お客様が抱える悩み、問題を、
なんとか解決できるように、
お客様に寄り添うことが、
あなたがやることではありませんか?

私は、寄り添おうと思っていますし、
寄り添えるように考えています。

私と同じだとしたら、
あなたのビジネスに軍師って必要ですか?

社員、従業員を、
軍勢、兵士として、
駒のように動かしますか?

敵対する競合とのことを、
そんなに熱心に考えますか?

「軍師というのは、
そういう意味ではなくて、
知恵者ってことね」と、
言い訳をした人がいました。(苦笑

後継者、経営者に、
師や仲間、お手本は必要ですが、
特別に知恵のある者が、
必要なわけではありません。

後継者自身、経営者自身が知恵を持ち、
知恵を使える人になれば良いのですね。

社員を事業に巻き込み、
社員の能力を最大限に
仕事に活かせるようになればよい
のですね。

「えっ、、、
そんなの無理、難しいですよ」
なんて思ったかもしれませんね。

簡単ですよ。

学び、実践し、事業を真剣に考える

そうすれば、
いろいろな知恵が湧いてきますよ。

頭の善し悪しは関係ありません。

ただし、
基本を知っていることです。

基本を知らずにどんなに考えても、
それは空想、思いつきですからね。(笑

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