後継者がセミナーで身につけること

公開日:2014/09/12

更新日:2019/04/11


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者を育てる方法として、
経営に関するセミナーを受講させます。

後継者向けのセミナーを選ぶとき、
あなたはどんな観点で選ぶでしょうか?

  • 講師の顔ぶれ?知名度?
  • セミナーの形式(講義、ワークなど)?
  • カリキュラム内容?
  • 期間や頻度?
  • 事例が多いこと?

どれもポイントにはなると思います。

セミナーを選ぶ際には、さらに重要なことがあります。

次の様な例で考えてみてくださいね。

あなたはサッカーを習い、
うまくなりたいと思いました。

どんなスクールを探すでしょうか?

サッカースクールですよね。
間違っても、
ゴルフスクールは選ばないでしょう。

で、サッカースクールを、
いくつか選び出したとしましょう。

サッカースクールでも、
「楽しくサッカーをやろう!」なのか、
「日本代表、世界のクラブで活躍する、
選手を育てるスクール」なのか?

目指すところが違うと、
同じ様な内容・中身を掲げていても、
実際におこなっていることは変わってきます。

テクニックを教えて、
あとは試合ができればいいよね、なのか。

それとも、
サッカーそのものやプレー、ゲームに対する、
考え方や視点を与えて、
それを実現するための技術・戦術を練習するのか?

同じ練習内容でも、結果は大きく変わります。

テクニック、方法、手法を教える。

これはサッカーに限らず、
教える側にとってはとても簡単なことです。

自分の創ったカリキュラムと方法に、
組み込んでしまえば良いからです。

視点や考え方を教える

これはちょっとやそっとでは、
できません。

理論と経験と信念が必要だからです。

後継者が学ぶことも、
計画の作り方、
業務改善の方法、
コミュニケーションの方法などは、
とても簡単です。

しかし、
後継者が学ぶことは、
このようなテクニック、手法、
方法だけではありません。

テクニック、手法、方法が、
不要ということではありません。

経営・事業の考え方や視点の上に、
テクニック、手法、方法が構築されるから、
役に立ち、結果を生み出します。

ラグビーのパスのやり方をどんなに詳しく習っても、
サッカーのパスの技術はうまくならないでしょう。

しかし、どのような考え方で、
パスをしているのか?

これはサッカーのパスに、
活かすことができるでしょう。

まぁ、そんなことを考えている人は、
多くはないですけどね。(苦笑

ビジネスの場合は、
他での考え方を、
自身の事業に活かすことが成り立ちます。

だから、、、

技術と考え方やものの見方(視点)を、
同時に学ぶことが後継者には必要です。

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