後継者を育てるには「やり切る」こと

公開日:2014/12/02

更新日:2019/04/12


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者を経営者として育てる。

育て方をどうするのか?

現経営者にとっては、頭の痛いことです。

経営、事業運営について、
教える、教わる、という機会は、
今まであまり、ありませんでしたから。

あったとしても個別のスキル、

例えば、
コミュニケーションとか、
リーダーシップ、
という内容が多かったです。

では。

外部の研修やセミナーを活用して、
成果は上がったでしょうか?

学びを実行につなげて、
実業で成果を手にしたでしょうか?

わたしの経験で、
申し訳ありませんが、、、

成果につながった!という経験は、
少なかったです。

○○のセミナーを受講した!
□□の講座に出席した!

その事実が残っただけで、
そこでの学びを実行するまでには、
なかなかできませんでした。

いくつか理由、原因があるのですが、、、

今日はそのひとつを取り上げます。

最近のセミナーや講座では、
ワークと称して実際にその場でやってみる、
ということが少なくありません。

さらに、
ホットシートコンサルと言って、
希望者を前に出して、
個別にその場でコンサルする、
なんてこともやります。

これ、結構満足度が高い、
と言われています。

ワークやホットシートコンサルをやって、
その後、実業で実行したのか?
というと、、、

ワークでやった方法を、
やっていないことが少なくありません。

あるいは、
ホットシートコンサルでやった内容と、
全く異なる方向になっていたり。

セミナーや講座でやっていることは、
受講者にとっては、
その瞬間は「架空」なんです。

そりゃそうです。

いきなり教わったことを、
その場でやるんですから。

日頃から教わった同じ観点で、
自分のビジネスを考えていないと、

ワークでドンドン中身をだす、
なんてことにはなりませんからね。

ワークはワークで、
実業からは離れている、という感じです。

教える側にも『工夫が必要だよね』、
ということはあります。

それはありますが、
同時に、教わる側にも、
やり切るという意識が必要だと思います。

屁理屈をこねずに、
『愚直に実践!』です。

やるとなったことを、
一つひとつ実業に合わせてやる。
やりきることです。

実務、実業が大変なのはわかります。

わかりますが、
せっかくセミナーや講座にでたんです。

お金を払って。

ならば、
そこから搾り取りましょう。

実業に反映して、
経営、事業で成果を手にしましょう。

セミナーや講座で教わること、
すべてをやらなくもいいんです。

ひとつでもいいので、まず、やりましょう。

やり切るところまでやりましょう。

それができたら、
次のひとつをやりましょう。

学ぶ、身に付けるとはこの繰り返し。

愚直に実行し、やり続けましょうね。

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