後継者には「そうぞう」する能力が必要!?

公開日:2015/04/09

更新日:2019/04/14


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

事業承継を受ける後継者は、
経営者、社長のあなたの息子、娘婿、
娘や親族かもしれません。

彼らには、
どの様な後継者になって欲しいでしょうか?

どの様な能力が、最低でも必要だ、
とあなたは考えるでしょうか?

例えば、、、

「上手に経営する能力」

「事業を伸ばすことができる能力」

とか、、、

って、この様な抽象的な表現では、
わからないですよね。

「上手に経営をする能力」を身につけなさい、
と後継者に言ったとしても、
後継者は何を学べば良いのか、
どうしたら身につくのか、
皆目見当もつかないからです。

見当がつかないってことは、
行動できないので、
能力を身につける事ができませんね。

もし、
「上手に経営する能力」

「事業を伸ばすことができる能力」

が必要だと思うならば、
その中身を詳しく、明らかにしましょうね。

といっても、
詳しくすることは、
なかなか容易ではありませんが、、、

今回は、後継者が身につけておくべき、
重要な能力、

特に他の人やコンサルが言っていない、
しかし、実際には影響度合いが、
とても高いものについてお伝えします。

そのひとつが、

「そうぞう」する能力

です。

お気づきだと思うのですが、
「そうぞう」と平仮名になっています。

「そうぞう」は何を指しているのか?ですよね。

何だと思いますか?

「創造」する力、能力。

クリエイティブなことを、
考えつく能力、ってことになります。

そうなのですが、、、
これをもっている人は、多くはないと思います。

では、どうやって身につけますか?

確かに、身につける方法はあります。
ありますが、創造力を身につけようとすると、
そんなに容易な事ではないと思います。

創造する能力が高い人って、
どんなイメージでしょうか?

アイデアがドンドン出てくる人。
へぇー!、はー!と思う、
他の人が考えつかない様な、
突飛なアイデアを思いつく人。

そんなことがイメージできるでしょう。

そんな人に、
どうやったらなれるでしょうか?

正直、私も考えつきません。

「ブレインダンプ」とかで、
ひたすら搾り出す訓練をするとか、
「アイデア1,00本ノック」で訓練するとか、、、

考えただけで、
ちょっと気が遠くなりそうです。(笑

身につけられそうではありません。

しかし、身につける事は可能です。
しかも、ある能力を磨くと、
創造力を高める事にもつながります。

それは、
もうひとつの「そうぞう」する力によってです。

そうですね。
先ほどからこの文中にも出てきている、

「想像」する力、イメージする力

です。

話をするとき、話を聴くとき、
頭の中に、鮮明にイメージがわくちから
のことです。

イメージすると、
聞いている話以上の情景を、
頭の中に描いていると思います。

話の中身以上の情報が、
あなたの脳細胞から引き出され、
組み立て直されています。

鮮明にイメージしようとすると、
日頃から、物事、情景を、
じっくり観察していないとできない事です。

日頃から観ている情報が脳細胞に記憶され、
想像する時に引き出されるのですから。

引き出されて組み立て直して、
頭の中にイメージとしてできあがります。

それって、、、

アイデアづくりに似ています。

既存のアイデアの、
新たな組み合わせによって、
新たなアイデアが生まれます。

創造する力って、
実はこれと同じだと思います。

既存のものを、
新たな形で組み合わせるってことです。

想像する事が、
創造する力を研ぎ澄ますことにつながります。

イメージする力を強めるほど、
創造する力も強くなります。

だからこそ、
日頃から、想像してくださいね。

頭の中に、
イメージを作ってくださいね。

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