後継者に事業承継をしたい理由

公開日:2015/04/15

更新日:2019/04/14


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

事業承継を向かえる、
経営者、社長のあなたに質問です。

あなたは、

  • なぜこの事業を後継者に継がせたいのでしょうか?
  • なぜこの会社を残したいのでしょうか?
  • なぜこの後継者に継がせたいのでしょうか?

この質問に、
経営者、社長のあなたは、
どのような回答をだすでしょうか?

*(自分の)父親がやってきて、
俺が引継いだんだから続けないと、、、

* 俺が起業してここまでにした会社だ。
だから残したい。残さないと、、、

* 社員がいる。社員の生活、
加速の生活があるから存続させないと

* ここまでにした会社だから、、、

理由はいろいろだと思いますし、
正しいとか、正しくないということではありません。

どの回答もあると思います。

ただ、少し後継者の立場になって、
考えてみてください。

あなたがもし、あなたの会社、事業を継ぐ、
後継者だったとしたら。

先ほどの様な、
会社、事業を後継者に継がせ、
続ける理由を聞いたら、
どの様な感情が沸き起こるでしょうか?

今、行っている事業が業績好調、将来も安泰。

ということなら、
後継者の気持ちにも、
ゆとりがあるでしょうから、
受け入れる余地はあるでしょう。

経営、事業が、
芳しい状況ではなかったら。

事業の将来へ、
不安が感じられる状況なら。

後継者として、
先ほどの様なあなたの回答を、
どの様に受け止めるでしょうか?

「そんなこと言ったって、
この状況で継ぐ身にもなって欲しいな。」

「代々やってきたからって、
俺が継いで続けなきゃならない理由が、
息子だからって、、、
そんな理由でねぇ、、、」

「親父が好きで始めた仕事を、
息子の俺がなんで継がなきゃならないのさ。」

「継がなくたって、
事業売却とかMAとか、
存続させる方法はあるじゃないか、、、」
とかとか。

内面では、
このような考えを持つ後継者も、
少なくないと思いませんか?

あなた自身も、
後継者として継ぐとき、
こんな考えが頭を、
よぎったかもしれませんね。

会社、事業を続ける理由。

後継者が聴いたとき、
会社、事業を存続させないとなと思える、
賛同できる理由が必要だ
と思いませんか?

お題目ではなくてですよ。

経営者、社長のあなたが、
心から事業を存続させたい、
と考える理由です。

これは、
「お客様へ提供する価値」であり、
「事業を通じて実現したい社会」に通じる中身
ですよね。

同じように、
あなたの事業、会社を継ぐのが、
その後継者でなければならない理由が必要です。

それがなければ、
「他の人が継いでもいいじゃないか」
「事業売却すればいいじゃないか」
ということになってしまいます。

この点についても、
行き着く先は「提供する価値」であり、
「事業を通じて実現したい社会」
に通じていくと考えていますよ。

で、、、

「提供する価値」、
「事業を通じて実現したい社会」は、
5つの設問に答え、
その回答を深める事で明らかにできます。

考え方、やり方は、メルマガ【社長の講座】
あるいはそこで案内するセミナーなどで、
実行できるようにお伝えしています。

無料レポート