事業承継する後継者が身につける「商売」感覚

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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

「事業承継する後継者には経営者感覚を!?」で、
後継者が経営感覚として、
「商売」をやることを経験した方がよい
ということをお伝えしました。

前話でもその理由はお伝えしていますが、
もう少し「自腹をきって商売をする」意味を、
お伝えしたいと思います。

自腹をきって商売をする。

アマゾンで中古本を販売する。

趣味の商品を、
フリーマーケットで販売する。

リサイクル業者に持っていくとか、
古本屋に持っていくとかではなく、
お客様に対峙して実際にものを売る。

これをやる事は、
自腹をきる、
自分のお金を使う、
という経営者の感覚が、
身につくだけではありません。

自分で販売する商品を購入すると、
その支払いをしなければなりませんね。

買掛金の支払いを、
月締めでおこなうことを、
実際にやる必要があります。

商品を販売すると、
販売代金を回収する必要があります。

アマゾン・マーケットプレイスで、
中古本を販売すると、
手数料を取られます。

販売した金額が、
手元にそのまま、
入ってくるわけではありません。

さらに、売れてから、
実際に入金されるまでには、
結構な期間がかかります。

直ぐに現金が手にできない事も、
少なくありませんね。

自腹をきって、
自分で商売をすると、
仕入れから売掛金の回収まで、
一通り、自分でやることになります。

商売の全体を一通り経験する事ができます。

会社にいると、
仕入れは仕入れ担当がおこない、
支払いは経理がおこないます。

売掛金の回収の確認も、
経理が勝手にやってくれます。

会社で仕事をする限り、
商売に携わっていても、
ごく一部だけを実際にやるだけです。

他は理屈で知っているだけ。

いや、知っているなら、
まだマシな方ですね。

多くの人は、知りもしませんから。

商売の全体像と、
それぞれの業務の中身、
業務の関連性を知り、
実際にできると、
経営、事業への理解が深まります。

実際の経営に、
活かすことができるようになります。

頭で知っている事より、
実体験に基づく理解は、
はるかに役に立ちます。

だからこそ、
自腹をきって、
自分で商売をすることを、
後継者にはやらせた方がいいですよ。

正直に言うと、
簡単そうに見えますし、
やる事は容易です。

今ではネットを使って、
幾らでもやることができますからね。

でも、実際にやる人、
現実には少ないです。

そんなこと簡単にできる、
勉強をしてよく知っていると、
たかをくくっているのかもしれません。

しかし、、、

やってみると、
思い通りにはいかないものです。

その経験も、
経営には役立つ事だと思いますよ。

何はともあれ、
後継者にやってもらってください。

やらなければわからない事が、
山のようにありますから。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
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