事業承継をするとき、最も学ぶ必要がある人は?

公開日:2015/09/17

更新日:2019/04/16


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

事業承継をしよう。
事業承継をそろそろ考えよう。

こうなった時から、
実際に事業承継を行う時まで、
最も学ぶ必要があるのは誰でしょうか?

事業承継後の経営、事業運営を考えた時、
最も学ぶ必要がある人は、誰でしょうか?

あなたは答えられますか?

「事業承継だし、
学ぶ必要があるのは後継者でしょ!」
と誰もが思いますよね。

 

ざんねーん!

もっとも学ぶ必要があるのは、
現在の経営者、社長です。

後継者が学ぶことは必要ですよ。
学ばなければ、
事業を継ぎ、会社の経営をすることで、
つまずくことはありますから。

多くの場合、
世の風潮としても、
後継者が一所懸命学ぶことが事業承継には必要だ、
と考えられている節があります。

これ、大変な勘違いだと思います。

後継者が学ぶことは必要です。

しかし、、、
現在の経営者・社長が学ぶことが、
とても重要です。

経営者・社長は、今の経営・事業を、
どの様な姿にしていくのか、
その具体的な姿と、
実現するための行動をする必要があります。

  • どの様な将来像を、
  • どの様な観点で描き、
  • 実現のためにどの様な行動を考え、
  • 実際に行動させ、行動し、
  • その結果をどのように次に反映するのか?
  • 後継者にどの様に引き継ぐのか?

だから、この点について学ぶ必要があります。
学びを実践する必要があります。

今の事業のやり方を、
変え始めることになるかもしれません。

新たな方法を取り入れなければ、
ならないのかもしれません。

そもそも、魅力があり、
実現できるだろう将来像を、
描く必要があります。

この様なことは、
今まであまりやってこなかったのでは、
ないでしょうか?

学ぶ機会はほとんどありませんでしたから。

あるいは、
多少はやっていたとしても、
成果に繋がらなかったのではないでしょうか?

 

現在の経営者・社長は、
この部分を学び、実践し、
その過程で後継者に、
事業と経営を引き継ぎます。

だから、現在の経営者・社長は、
この様な点について学ぶ必要があります。

理論を学ぶだけでなく、
実践する方法まで学び、
実際に実行する必要があります。

後継者任せ、
なんてできないですからね。

それをやると、
事業承継は失敗します。

大塚家具、西武文理学園などなど。

あの様に、
物議をかもすような、
事業承継をやりたいでしょうか?

それとも、

事業承継後も、
経営・事業が継続、成長する、
失敗しない事業承継を実現したいでしょうか?

どちらもあります。
そして、あなたがどちらかを選びます。

「今更、この俺が勉強か?」

文句を言うのも愚痴るのも簡単です。

その結果、
うまくいかない事業承継を、
実現してしまいますか?

文句を言う前に、
学ぶ気持ちになりましょう。
学ぶための行動をしましょう。

あとは、誰から学ぶか?ってことですね。

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