経営初心者から脱出のキーワードは「客観的」

公開日:2015/10/23

更新日:2019/04/16


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

100を切れないゴルフと成果のでない経営。
共通点の続きです。

参照:
あなたは経営の初心者か?それとも?
経営の初心者から脱出する方法

 

学習しても上達しない

ゴルフ雑誌。
技術に関する理論的な説明がたくさん掲載されています。

書店の趣味コーナーへ行くと、
やはりゴルフの本がたくさん並んでいます。

中身を観ると、
グリップ、スタンス、構え、スイングプレーン・・・
コックに左の壁、フォロースルー・・・

もう凄いです。
いろいろなことが書かれています。

で、思い出しました。

私もかつて、
「レッドベターの解説書を買い込んだなぁ〜」と。(笑)
(古いねぇとか、
随分前だなぁと、笑わないでくださいね。)

「解説書を何度も読み返したなぁ」
「ゴルフ雑誌の特集を取っておいて何度も見たな」と思い出しました。

「でも、それだからといって、
スコアは良くならなかったなぁ」と。(笑)

 

やろうと思うが忘れた

解説書やゴルグ雑誌の特集記事を読むと、
理論がわかって、中身にも納得もするでしょう。

でも、実際にやってみません。

読んだときは、「そうか!これか!」と思います。

でも、直ぐにできること。

それはシャドーで構えてみるぐらいです。
部屋の中でクラブを握ったとしても、
実際にスイングすることはできません。

そんなに広い庭や、天井の高い広い部屋はないので。(笑)

直ぐにやってみません。
というより、できません。

「次回は練習に行ったときは、これを試してみよう」

こう心に誓って、解説書に雑誌をしまいます。
一度握ったクラブをバックに戻します。

そうして、次回の練習を迎えます。

ところが、
やろうと持ったことを忘れてしまっています。(笑)

覚えていたとしても、うろ覚えで、
正しくやれたかどうか良くわかりません。

 

議論はできます

そんなことが積み重なるうちに、
理論・理屈で頭はいっぱいになります。

そうなると、仲間内では、
スイングなどの理論・理屈の話をはじめます。

100を切れないゴルフ仲間同志で、
スイングのアドバイスもできちゃいます。

「ああ、それは左の壁ができていないからさ!」なんてね。(笑)

下手をすると、
「あぁ、それは知っているよ。
でも、僕のスイングには合わないみたいで、、、」

なんてことも言えちゃったりします。(笑)

 

できていない・・・かも。

雑誌や本、ビデオなどで、
理論・理屈は理解できるでしょう。

しかし、その理解が、
あなたにとって適切なのかどうか?
この点はとても不安ではありませんか?

適切に理論・理屈を理解したとして、
的確に自分に実現・実施できたでしょうか?

前話の
経営の初心者から脱出する方法
と同じように、自分の姿はわからないモノです。

「やっている」つもりでも、
できていないことは沢山あります。

経営も同じ状況です。

「知っている・わかっている」としても、
「あなたが的確に実施できたのか」は不明です。

本当は充分ではなかったかもしれません。
しかし、本当のところどうだったのか?
それは不明です。

もっというと、
実施した中身が、
あなたの会社・事業に適していたのでしょうか。

実は、この点も、はっきりしないものです。

あなたに必要なこと。

それは、理論・理屈を知ることだけではなく、

あなたの会社・事象に対して、適切に実行してみる

ことです。

それには、

実施方法、実施状況、実施結果を客観的に評価すること」です。

客観的な視点・観点でのアドバイス、指摘をもらうこと」です。

キーワードは「客観的。」

自社で実施した自分の姿を、客観的に第三者の視点で見ましょう!
そういう状態・状況を設けましょう!

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