後継者、経営者は優先順位よりもやることがある!

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事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士
降旗 利弥

経営・事業を行う経営者・社長、後継者には、、
やること、やらなければならないことが、
山ほどあります。

どれほどやっても、
やること、やらなければならないことが、
次から次に出てきます。

山のようにでてくるやること、やらなければならないことを、
実際に一つ一つおこない、
経営者・社長、後継者は、
結果・成果を、ある期間の中で出さなければなりません。

実際におこなうに際しては、
必要な人、もの、金、時間など、
投入できる資源には限りがあります。

この限られた資源の中で、
経営者・社長、後継者は、
やること、やらなければならないことを、
効率よくおこなわなければなりません。

ということは、、、

やること、
やらなければならないこと、
これらが全て、ある期間の中で、できるわけではない、
ということが言えます。

やること、やらなければならないことを、
すべてやろうとすると、
限られた資源を、
すべてのことに分散して投資することになります。

実際に資源を分散して投資すると、
実際にはどれもこれも中途半端になります。
どれも結果も成果もでることなく、
時間だけが過ぎさることになります。

では、どうしたらよいのでしょうか?

その期間の中で、
やること、やらなければならないことを、
経営者・社長、後継者は、選ばなければなりません。

「それって、
実行する事柄に、
優先順位をつけろって事でしょ!」
あなたはそう思うでしょうね。

とはいえ、実際には、
あなはた「優先順位」をつけて、
経営・事業に取り組んでいると思います。

それなのに、
やること、やらなければならないことが、
できずにいるわけです。

実行しても成果が出ずに、困ってしまうわけです。

実際には、「優先順位をつける」
なんて甘っちょろい話では、
今の状況から脱することはできません。

「優先順位」をつけないさい、
なんてやめた方がいいです。

「優先順位」をつけるのではなく、
「取捨選択」しなさい!
ということで、成果・結果が出るようになります。

「優先順位付け」は、
たくさんの中から、
他のモノより先に扱うモノを決める事です。

「取捨選択」は、
たくさんの中から必要なモノを選び取り、
不要なモノを捨てることです。

優先順位をつけるとは、
最初にやることを決めて、
その目処がたったら、
あるいは、終わったら、
次に重要なことをやる、ということです。

これが危険です。

最初にやっていることの目処が立つ。
最初にやっていることが終わる。

この状況を決めずに、
やっていることが多いからです。

その結果、最初にやることを初めて、
まだ途中なのに、次にやることを始めます。

 

次にやることも途中なのに、
できた気分になって、
次のことに取り組み始めます。

一つ一つに取り組み、
成果・結果を出すために、
優先順位をつけたはずですよね。

しかし、実際には、
複数のことを一度にやっている状況になっています。

だから、
経営・事業では、
優先順位をつけるのではなく取捨選択をします。

 

経営において「やること」を取捨選択するということは、
「やること」を選ぶと同時に、
「やらないこと」を選び決める、
ということです。

優先順位がどうこうではなく、
やることを決めると同時に、
やらないことを決める、
ということです。

「やらない」と決めたことは、やりません。

「やる」と決めた事を実践し、結果が出たあと、
再び取捨選択するときまで、
「やらない」と決めたことを、
やることはありません。

「やる」と決めたことの結果が出て、
次にやることを「取捨選択」するときに、
選ぶ対象に「やらないと決めて事柄」に、
選択する対象に加えます。

そしてまた、
やることの「取捨選択」の判断をして、
「やること」と「やらないこと」を選びます。

この繰り返しです。

「やらない!」と決め、本当にやらない。
「やる」と決めたことをやり終えるまで、
「やらない」と決めたことをやらない。

これがスパッとできれば、
成果・結果をだすことが、
簡単にできるようになります。
本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
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