こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
「社員はしらけている!」
こう言ったら、経営者・社長、後継者のあなたは
どう思うでしょうか?
「そんなことはない。みんな一所懸命業務に励んでいる」
と言うでしょうか?
それとも、
「そうかもなぁ」と同意するでしょうか?
実態はどうか?というと、
ほとんどの社員がどっちらけています。
業務はやっているのですが、社員は心底どっちらけています。
なぜだかわかるでしょうか?
不満の一つとして、このような意見が出てくるでしょう。
しかし、これは実はたいした原因ではありません。
給料が上がらないこと、
以前から昇格していないこと、
これらは状況としてハッキリしているので、
原因として挙げやすいだけ。
根本的に社員をしらけさせている理由。
それは、次の様なことです。
こんなことの積み重ねが、
社員のやる気を削ぎ、ドンドンしらけさせています。
そう、目の前の業務はやっていますよ。
こなさないとまずいことは社員でもわかるから。
そこから自主的に改善とかアイデアを実行しよう!となるか?
というと、そんなことはありません。
淡々と今までのやり方で、
今までと同じように業務をこなすだけです。
経営者・社長、後継者のあなた。
こんな状況で満足ですか?
これで充分なんて思っていないですよねぇ。
しらけの状況を変えるにはどうしたらよいのでしょうか?
上述のように、しらける原因がわかっているので、
対応策は直ぐに講じることができますね。
まず、会社の状況を社員に適切に伝えること。
その時必ず、会社が成果を出すために、
現業務が役立っていることを伝えること。
但し、状況が充分とはいえないでしょうから、
改善や修正が必要であることを伝えましょう。
現業務の改善、修正をおこなうことで、
経営上、どこをどの程度、良くしたいのか、
それがどんな意味を持つのか、をハッキリ伝えましょう。
例:○○業務の粗利を○%から□%に向上したい。
そうすると、会社の粗利が○円から□円に増大する。
借入金の元金返済ができて、返済利子が減る。
そうやって浮いてくる一部(○% □円)を賞与に回す。
現業務の改善や修正を社員がやることを、
経営が期待していることを、その時に知らせましょう。
提案の仕組みを合わせて発足するなど、対応策も講じて伝えます。
そこまでやる必要がありますよ。
このように社員へ伝えることは、
期初などに「一度やってお終い」ではダメです。
事ある毎に、
何度でも経営からのメッセージとして
発するようにしましょう。
毎日言っても足りないくらいの気持で、
何度も何度も、手を変え品を変えて伝えることが必要です。
そこまで言い続けないと、
社員は本当にやらなければ!なんて思わないからです。