こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
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売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
日本のサッカーが、
リオ・オリンピック出場を決めましたね。
素晴らしい!
すごい!
オリンピックで結果を残してほしいですね。
残念ながら、
昨シーズンJ1に昇格した、
私の地元の松本山雅はJ2に降格となりました。
クラブハウスもできたし、練習場も市が建設して、
市民と共有ながら専門に使えるようにもなりました。
是非、来るシーズンで成果を出して、
J1に復帰してほしいと思っているのですが、、、
で、昔の新聞のある記事を思い出しました。
その記事は、2009年の日経新聞のスポーツ欄にある
「フットボールの熱源(吉田誠一)」コラム
「Jは壮大な町づくり事業。」
やっぱりジーコは凄かった!
鹿島アントラーズも凄かった!
今の多くの会社には、同じ様な考えは、、、ほとんどないですよ。
「同じ様な考え」とは、、、
以下、上記コラムからの引用:
世界的スターのジーコが、
当時の日本リーグ2部住金(現:鹿島)に入団したのは、
サッカークラブのプロ化が、
「町おこし」という一大プロジェクトだったから。
「プロジェクトに参画できることに魅力を感じたのであって、
単にプレーだけを求められていたのなら
日本にはこなかった。」
(ジーコ談)
この事業を進めるには、
サッカークラブがプロフェッショナルになる必要があり、
そのためジーコは懸命に「プロとは何か」を伝授した。
Jリーグが町に活力を付けるための壮大な事業であることを、
強く意識している選手がどれだけいるだろうか。
(日経新聞:09年5月13日
「フットボールの熱源(吉田誠一)」より引用:要約)
吉田氏の記事の最後の問いかけ。
答えは皆さんにも明かですよね。
・・・今になっても、意識している選手は少ない。
意識しているチームフロントも多くはないでしょう。
でね、あなたの会社を見回してください。
例えば、、、
対お客様のプロジェクトを担当する
PM(プロジェクトマネジャー)やそのメンバー
お客様に対応している営業職
彼らは、どんな意識で仕事をやっているのでしょうか。
期限までにやるべき事をやって納品・完成すれば良い!
って、思っているでしょう。
遅れず決められた範囲で、ミスなく完成できればOK!
PMはそう思っていますよね。
メンバーは、与えられた事を達成すればOK!
って思っていますよね。
お客様から叱られないように、
商品やサービスを納品すれば十分と
営業は思っていますよ。
やらなければならない仕事だから、
彼らはただそれをやっているだけです。
やらなければならない仕事 = 与えられた仕事
与えられた仕事 = 給料をもらうためにする仕事
そこに、仕事に対する感情はありません。
仕事に熱意なんか持てるはずがない。
→ 淡々と仕事をするだけさ!熱くなってどうするの?
仕事や成果をなんとかもっと良くしよう!
なんて思うはずがない。
→ 今までの慣れた方法でやればいいじゃん!
予定より残業が増えても当然と思う。
→ 仕方がないじゃん!残業代もらえればいいさ!
PJの利益?そんなの気にしていません!
仕事から何かを身に付けよう!なんて思わない。
→ 次の仕事もまた同じようにやればいいし、、、
自社にこの仕事を通じて何をもたらそう!なんて思わない。
→ 何はともあれ、やればいいんでしょ!
どんよりした空気・雰囲気の中で社員は仕事をし、
仕事を終えても満足感はなく、、、
なにも変わらないまま、また次の仕事が始まる。
サッカー選手で例えれば、
淡々とサッカーというスポーツをやっている。
「プロフェッショナル?
Jリーグのチームにいるからプロフェッショナルだぜ!」
と思っている選手。
「僕、サッカーができれば満足です!」という選手。
「ゲームには出たい!そのためにがんばる!
そして、ゲームには勝ちたい!」というだけの選手。
「サポーターは大切。サポーターのお陰です」
と一応言っておくがそれはインタビューの時だけさ。
サイン、頼まれればするけどね、という選手。
ジーコの感覚で言えば、
「そりゃプロフェッショナルじゃない!」って事でしょうね。
単なるプレーヤー。
プロフェッショナルもどき。
「プロフェッショナルもどき」なら、
掃いて捨てるほどいますよね。
あなたの会社も同じじゃないですか?
「PMもどき」いっぱい居るでしょう!
「SEもどき」
「営業もどき」
「部長もどき」
「本部長もどき」
「取締役もどき」
もしかしたら、、、
「経営者もどき」もいるかも。
「もどき」に安住しているので、
やる気があるはずがありません。
もしやる気を出して、
「もどき」から脱出しようとしているなら、
「◯◯もどき」になんてあなたからは見えないですよ。
では、どうやって「やる気」を出してもらうか?
それは次の
伝える事柄で社員のやる気は引き出せる
でお話しします。