会社経営が行き詰まる原因

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From:事業承継における
「経営承継と後継者育成」実現士 降旗 利弥

本日の内容は

行き詰まりは、
利だけを追い一害を軽く見るから

です。

ある会社で実際にあったことです。

開発した商品が、売れる様になりました。

広告をすると、
それに沿って販売数は伸び、売上も向上しました。

しかし、販売のために繰り広げる様々なキャンペーンは、
どれもこれもやりっ放しでした。

広告内容についても、
テストをする余地がありました。

商品にも改善の余地がまだまだありました。

商品の販売に際して、
商品開発の部署、
マーケティングを行う部門、
実際の販売部門との連携に、
改善の余地がたくさんありました。

関係する役職者、社員、誰もが、
問題に点に気づいていました。

検討をすれば課題も解決策もわかり、
変えることはできたでしょうが、
やらずに放っていました。

そうこうしているうちに、
次の商品が開発され、
既存の商品に加え新商品の販売を、
今までと同じやり方で取り組む様になりました。

「今までの様にやれば売れるんだから」
と社長は販売部門にハッパをかけました。

しばらくすると、
既存商品の売上は頭打ち、徐々に減少し始めました。
併せて利益が減少します。

すると挽回策を講じるわけでもなく、
既存商品の販売を手控え、新商品に販売を注力。

しかし、すぐに新商品の販売は頭打ち。
挽回もおぼつかずに、
どんどん低迷、下降していきました。

あなたの周りでも、似た様なことを見たことがありませんか?

既存商品の抱える問題・課題の解決をすれば、
売上、利益が伸びたことでしょう。

新商品の販売は、
既存商品の場合より、
スムースに成果を出したでしょう。

目先の「利」に走り、
すでに抱えていた
商品の販売、改良に関する重要な問題を
取り除かなかったことが影響しました。

中国最大の帝国「元」の
ジンギスカンを補佐した耶律楚材(やりつそざい)は、

「一利を起こすは一害を除くにしかず」

と言っています。

利益になることを始めるよりも、
現在、害になっていることを一つ取り除く方がよい

という意味です。

売れると、
売るための仕組み、
売るための検討方法を、
振り返らないことが少なくありません。

「今売らないと機会を逃す!」
と気が急くからでしょうね。

検討し改善する時間がもったいない、
と考えるからでしょう。

それはわかりますよ。

しかし、仕組み・方法は、
検討し改善し、害になることを取り除き、
プラスになるようにした方が良いです。

なぜなら、
そこで改善・改良したことは他にも適用し、
よりよい成果を手にすることができるからです。

逆に検討し、改善・改良しなければ、
同じマイナス要素を抱え続けます。
同じマイナスを繰り返します。

うまくいっても、
すぐにダメダメになってしまいますよ。

私の言っていること、
あなたはおわかりになりますよね。

本日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

ウィズスマイル
降旗_筆サイン

 

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