経営者・社長は教わる相手で結果が変わる

公開日:2016/07/22

更新日:2019/04/03


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

先日ある番組で、地方の方言を取り上げていました。
そのときは、山形だったでしょうか。

語尾が変わっている場合の方言は、
文脈からなんとなくわかるのですが、
表現自体が変わっていると、中身がわからないものです。

あなたの郷里に、表現が異なる方言がありますか?

私の郷里の松本から諏訪近辺では、
もうお年寄りも使う方は多くないですが、

「ごしたい」

という方言があるんですけど、
何を現しているかは、わかりづらいと思います。

なにかというと、、、

あっ、これ説明していると本題からズレていくので、
知りたい方は文末で。

そう、番組で取り上げていたのは、
山形の方言でした。

ナレーターが、音の高低差をつけず、
棒読みで次方言を言っています。

「ハーケールンキャ」

棒読みですよ。棒読み。

あなたはこれ何を表現しているかわかりますか?

私はわからなかったので番組の続きを観ることに。

番組は説明を引っ張ります。
仕方なくCMを挟んで、見続ける羽目に陥ったのですが、、、(泣;

山形の地元の方に、
「ハーケールンキャ」
と書かれたボードを見せて、実際に言ってもらうと、

はぁ(語尾を上げます)、
けぇるん(「け」を強く発音)・きゃ(語尾を上げます)

と言うようですよ。

棒読みの「ハーケールンキャ」とは大違いです!!!

地元の方の言い方を聞くと、
なんとなく意味がわかりませんか?

「ハーケールンキャ」の意味は、

「えぇ!?帰るのぉ?(ちょっと怒り)」

なのだそうです。

ナレーターが変な棒読みをしなければわかるのに!
と思ったわけです。

日々、私たちの学習、経営・事業に関する学びの場でも、
同じようなことが起きています。

「ハーケールンキャ」を
棒読みナレーターから教わるのか、
使う際のイントネーション込みで教わるのか、

によって理解度合いが変わるように、

「経営・事業に関することを
誰に教えてもらうのか」
がとても重要だということです。

番組のナレータは、意図して棒読みしているのですが、

学びの場では、意図はしていなけれど、
よくわからずに平然と「ナレーターの棒読み」をして、
よく知っている風で教えていることが、
実際にはかなり多いです。

わかった風体の人から教わるから、
あなたがどんなに学んでも成果・結果に繋がりません。
うまくいきません。
活用できません。

だから、、、

あなたが学ぶときには、

経営・事業をおこなう観点から
適切な中身を教える相手を選ぶ必要があります。

  • 日時が合うから、参加費がまぁまぁだからそのセミナーに参加しよう
  • 有名な講師、有名な会社が主催だからきっと役立つだろう
  • 最初だからこの程度の入門編でいいんじゃない
  • 例えばリーダーシップ、コミュニケーションのように個別テーマを詳しく取り上げているから、経営・事業にも適用できるだろう

どれもこれも、

か・ん・ち・が・い・!ズレズレですよ。

学校で勉強をしたとき、社会に出たとき、
同じ中身を教えてもらっても、

役立った先生あるいは先輩と、
たいして役立たなかった先生、先輩がいた経験が、
あなたにもあると思います。

同じことですね。

さて、、、

松本・諏訪近辺で使われる方言「ごしたい」ですが、

お問合わせからこのブログの感想と一緒に
「ごしたいを知りたい」と記載いただき送ってくださいね。

「ごしたい」の中身をお伝えします。

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