社員を評価する観点とは?

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

本日は、

みんな思い通りにはならない。
だからこその「評価ポイント」

です。

リオ・オリンピックが始まりしたね。

結果はいろいろです。
金メダルが期待されていても、銅メダルのこともあります。

メダルを狙った競技の予選リーグで、
初戦から芳しくない競技もあります。

試合結果を見て、
「アーアッ、勝てなかったんだ」と残念に思うこともあります。

でもですよ。

金メダルではなかったとしても、
メダルを取るだけで凄いことですよね。

ロンドン・オリンピックにも出場した選手が、
たとえ前回以上のメダルでなかったとしても、
4年を経て再びメダルを取るのですから、
それは凄いことには違いありません。

メダルを取らなかったとしても、
入賞するだけでも凄いことじゃないですか?

何位になるのか。
それは「運」だってあるのですから。

それに、誰かが金メダルを獲るということは、
金メダルに届かずに悔し涙を流す選手が必ずいる、
ということでしょう。

このように考えると、
オリンピックに参加していること自体、
とんでもなく凄いことですよね。

国のオリンピック代表になること。

国内の選手でしのぎを削って、
そして代表に選ばれるのですから、それだって大変なことです。

たとえ代表になれなかったとしても、
代表を目指して、日々、厳しい練習をしていることだって
凄いことですよね。

その競技の中では、金メダルは1つ。
それを目指して多くの選手が試合をします。

そして、金メダルを手にできる人はたった一人。

ということは、ほとんど選手が金メダルは獲れません。
他のメダルだって手にできない選手の方が多いです。

結果は良いに越したことはありませんが、
結果は思うようにはなりません。
どんなに願っても、思い通りにはならないものです。

しかし、一所懸命に日々練習をした人が代表の座を射止め、
オリンピックに参加し、金メダルを手にします。

矛盾している様ですが、
これが現実であり事実なのですね。

結果は思ったようになりません。
しかし、凄い結果を手にするのは、
日々一所懸命に取り組んだ人だけです。

結果じゃないってことです。
日々の取り組み姿勢、考えが重要だということです。

このことは、スポーツ、
オリンピックに限ったことではありません。

経営・事業でも同じです。

結果は思ったようにはなりません。
予想した通りの結果なんか、
そうそう手にできるものではありません。

しかし、日々、一所懸命に取り組まなければ、
望む結果を手にする可能性すらありません。

目標達成とか、結果を評価する、
なんてことには、その人の評価の観点では、
実は意味がありません。

目標を目指し、結果を得るために、
日々、どのような考えで、どのように取り組んだのか?

一所懸命に頭に汗をかいて、そして行動したのか。

この点が評価される必要がある点です。

今までは、結果がすべて、
結果で評価だったと思います。

そんなことやっていたら、
銅メダルを獲ったのに「金が取れずにすみません」
と悲しいことを言う羽目になります。

同じような状況に社員がなったら苦しいだけです。
あなたの会社で働いて、辛いだけです。

過程においてなにをしたのか。
一所懸命に取り組んだのか。

その点を評価してくださいね。

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