事業の異次元の成果のために目指すもの

公開日:2016/06/14

更新日:2019/04/04


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

本日の内容は、
「ご褒美だから」と言えるから一味違う です。

リオ・オリンピックが近づいてきました。

TV番組でも、
出場選手のインタビューが流れる場面も、多くなりましたね。

インタビューされた選手の多くが、
リオ・オリンピックの抱負を尋ねられると、

「メダルを取りたい」
「メダル目指して頑張ります」
「金メダルをとりたい」

ということを口にします。

こんななか、一人異質の人がいます。

体操の内村選手。

確かに抱負を尋ねられると、

「団体で金メダル」

を口にしています。

個人総合、種目別で、
内村選手が個人でメダルを目指す場面があるのですが、

彼はそんなことに目もくれず、
「団体戦での金メダル」を標榜しています。

そもそも、個人より団体なんです。

さらに先日、
内村選手の体操コーチの父親が、
やはりメディアからインタビューをチラ見しました。

「メダル」への期待を尋ねられると、
「メダルはご褒美だから」と言っていました。

なんか他の選手とは異質なんですよね。

内村選手の発言を聞いていると、
「美しい演技をしたい」
というようなことをしばしば言っています。

勝ちたい!とか連覇したい!とか、
メダルほしい!というより、

「完成度の高い美しい演技をする」
ことに力を注いでいるようです。

ここが他の選手との違いでしょうか。

もちろん、オリンピックの代表になる、
それだけですごいことだと思いますよ。

メダリストの中には、
燃え尽きてしまう人、
目標を失って勝てなくなる人、
が少なくないですよね。
特に日本人選手には。

内村選手は
それさえも凌駕してしまって、別次元にいると思えます。

メダルよりも、
完成度が高く、美しい演技を常に目指しているのですから。

同じことが、
経営・事業にも当てはまります。

儲けよう!
売上◯◯億円を目指そう!

これが悪いわけではありませんが、
これは金メダルとるぞ!と変わらないことです。

達成してしまえば、それでおしまいです。
実現すれば、それで終了。

結果を求める限り、
メダルとるぞ状態から逃れられません。

経営者・社長のあなたは、
目標達成後にすぐに次の目標を見つけられるかもしれませんが、
ほとんどの社員は、燃え尽き、目標を見失います

あなたの事業には、
あなたの事業にしか達成できない価値があります

あなたの事業を通じて、
社会に実現したいことがあると思います。

これ、内村選手が目指している、
「完成度が高く美しい体操演技」と同じです。

そこを明らかにして、
日頃の経営・事業で目指しましょう。
その実現のために、日々の業務をおこないましょう。

事業、会社経営を行う
あなたの目的・目標が変わるだけで、
内村選手の演技の得点のように、
他から抜きん出ることが可能になります。

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