昨日の午後、東京の中心部でも停電が起きましたね。

東京電力の送電線の火災が原因だと、
昨晩から本日のニュースや情報番組で、
盛んに報道されていました。

この時間帯、私、丁度、霞が関の合同庁舎の一室に居ました。

庁内で突然、部屋の蛍光灯が切れて、
部屋が薄暗くなりました。

昨日の午後は、庁舎の一室で、
国家公務員の方に、ITに関するお話をしておりました。

中央省庁の国家公務員の方ですから、
東大卒の方たちだと思います。
地頭はかなり良いと思います。

しかし、さすがにITについては、

「私もよくわからないので、
すみません、なんどもお尋ねして、、、」

と国家公務員の方がなんども恐縮しながら、
おっしゃっていました。

できるだけわかりやすい言葉でお話して、
わかっていただけたようでした。

東大卒で行政に関しては
専門的な知識・経験を持っている国家公務員の方でも、

不明な点や専門外のことについては、
わかる人から話を聴いて実務に活かすんですね。

自分で調べようと思えば調べらえるでしょうが、
意外にも効率が悪いし、
的外れなことを調べることも少なくありません。

実際、私もネットなどでいろいろ調べることがありますが、

内容が「帯に短し襷に長し」、
「必要なことに限って触れられていない」
そもそも適切ではない中身が堂々と書かれている、

なんてことが少なくありません。

労力と時間ばかりかかってしまいます。

それに対して、
知っている人に話を聴くと、
本当に詳しく、知りたいことがよくわかります。

必要な内容が得られるだけでなく、
新たなことに気づくこともありますし、

相談しちゃったほうが、早いし、内容は確実です。
その場でさらに質問もできますし。

相談して内容を得た上で、
どうするかはあなた自身が、判断し決定すれば良いのですね。

気に食わなければ実行しなければ良いし、
期待できるならやれば良い。

調べた後でとか、今はまだ調べていないから、
よく考えてから、などと言っていると、

何も状況は変わらないし、時間が経つだけです。

相談する。相談してみる。

まず、この行動をおこなったらどうでしょうか？

それだけで、今よりは、
いろいろが変わって見えるようになると思いますよ。