後継者に必須の根本となる能力とは?

公開日:2014/10/17

更新日:2019/04/11


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

経営・会社を継ぐ、
事業承継する後継者は、育てる必要があります。

どのように育てるのか?
なにを身に付けるのか?

  • リーダーシップ?
  • コミュニケーション?
  • 先見性?
  • 計画を作る能力?
  • 実践する能力?
  • 営業力?

などなど、、、
いろいろ学ぶ必要はあるでしょう。

身につけて、
実践できるようになる必要があるでしょう。

そのとき、基礎として、
身につけておいたほうがよい能力が、
いくつかあると考えています。

リーダーシップとか、
コミュニケーションとか、
この基礎の能力に乗った部分では、
触れられることがありません。

しかし、この能力がないと、
リーダーシップやコミュニケーションなどを、
上手く活かすことが、
経営者としてできないと考えています。

その能力とは、

「区分する能力、分離する能力」

です。

「???」かもしれませんね。
こんなことをいう人いませんからね。(笑

この能力がある人は、成果を簡単に出します。

この能力を活かせない人は、
できない理由を並べ、悩み続けるだけです。

「区分する能力、分離する能力」とは何か?です。

文字の通りです。
と言ったら身も蓋もありませんね。(笑

課題・問題があった時、
その原因や理由が明らかになった時、
自分たちが手をくだせることと、
手を下せないことに分離できる能力
のことです。

分離できれば、
自分たちが手をくだせることを、
やればよいです。

分離できないと、
手をくだせないことで、
悩み続けるだけです。

例えば、、、

「最近、来店するお客様が減ってきた。
それは、建物が古くボロいから。」

店舗型のビジネスをやっていると、
従業員からよく出てくる点です。

「建物を建て替えるなんてお金は、
すぐには用意できない。
だから、どうしようもできないんだ」
なんて考える経営者・後継者は、
少なくありませんね。

そして、
なにもしないうちに時間だけが経ち、
ドンドン状況は悪くなるばかり。

自分が手をくだせない、
容易に手を付けられないことに焦点を当て、
悩んでいるだけです。

一方、
区分する・分離する能力があると、
手を付けられない点に悩みません。

それ以外の原因を探り出します。
あるいは、他の解決策で、
来店するお客様を増やすことを考えます。

そして、実行します。
結果を手に入れて、次の手を講じます。

だから、
状況が変わります。
状況を変えます。

当然、結果も変わります。

マーケティング手法や、
コミュニケーションは、
この時に用いる手段の一つです。

区分する・分離する能力があると、
問題・課題の見方が変わります。
解決の仕方が変わります。

当然、結果がでるようになります。
だから、経営、事業運営が変わりま。

いや、簡単に変えることができます。

無料レポート