こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
事業承継に向けて、あなたは、
などなど、計画を立てて、
事業承継の準備は進めているとは思います。
この計画内容で、
経営者、社長のあなたが、
経営、事業を今後どのようにしようと考え、
今現在、経営をおこなっているのか、
ということが後継者に伝わるでしょうか?
「経営理念は伝えた。」
「事業計画も後継者はわかっている。」
そうかもしれませんが、
だからといって、
後継者が、経営、事業の将来について、
あなたの考えがわかっていると断言できるでしょうか?
どれもこれも思い込みにすぎませんよ。
「わかっているだろう」
「わかっているはず」なんてことで、
実際にわかっていることは期待できません。
あなたがどんなに熱心に話をしても、
相手にはほとんど伝わらない。
これが現実です。
あなたが伝えたことと異なる観点で、
相手には伝わっていることが少なくありません。
というより、ほとんどの場合、
伝える側が意図したようには、
相手は伝わらないものです。
受け取る相手の知識や経験、感情が、
伝える側とは異なるからです。
このことは、
社長と社員、取引先との関係だけでなく、
後継者との間にも当然のように起こります。
社長、経営者のあなたが、
どんなに伝えた気持ちになっていても、
後継者には伝わっていないものです。
後継者はわかっていないです。
後継者には後継者の考えがあります。
後継者になると決心した時から、
後継者自身でこれからどうしようかと、
考えるようになっています。
「今の社長の親父を超えてやる」
という考えもあるでしょうし、
「今の状況を打破するにはこのやり方だ!」
と後継者自身で考えているかもしれません。
経営者・社長の考えが伝わらないように、
後継者が何を考えているのかは、
経営者のあなたはわからないものです。
このままでは、
経営者・社長と後継者の考えが異なる状況で、
事業承継が行われてしまします。
こんなことを、
あなたは望んでいないと思いますよ。
経営者、社長のあなたと後継者の間で、
事業承継をした後の経営、事業について、
テーマを明らかにして、
話をする機会を設けましょう。
経営者・社長のあなたが、
事業、経営の将来を示すことで、
後継者が真剣に考える機会ができます。
その機会には、
あなたの考えを伝えるだけでなく、
後継者の考えを聴きましょう。
あなたが気づかなかった、
会社、事業の成長につながるアイデアが、
見つかるかもしれません。
双方の意見をだして、
より良い事業、経営の将来を共に描きましょう。
将来の姿をはっきりとさせて、
経営者・社長のあなたと後継者で共有しましょう。
後継者の意見、考えが反映されることで、
後継者の事業承継への意欲、
社長、経営者を継ぐことへの決意も、
より増すことになるでしょう。
事業承継を成功させる鍵のひとつです。