行動につながるコミュニケーションの 重要ポイント

公開日:2019/07/04

更新日:2019/06/27


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

仕事で伝わるコミュニケーションの
重要ポイントの今回は4回目。

コミュニケーションの観点を
見つけ出す題材として、

ブラインドサッカー日本協会が、
かつて実施していた出張講座を
取り上げました。

(動画再生時間:9分33秒)

(BGMには、音楽素材MusMusの楽曲を使用しています)

 

目がみえない状態のプレイを、
健常者が体験できるように

全員がグランドに散らばり、
全員がアイマスクをした後、
同じ血液型毎に集合する、
というゲームをします。

このゲームを上手く進めるポイント

  • 声を出してリードする人が現れると、参加者の行動が統制される。
  • リード役の具体的な発言内容で、参加者が行動できる様になる。

を前回のメルマガで
お伝えしました。

■ 行動する前提

このゲーム。

「A型の人はトレイの前に集合」
と声を出してリードする人と、

それを聞いて行動する人に
役割が分かれると、
血液型毎に集まることが
上手くできるわけですが、

まず、最初にそもそも、
血液型毎に集まるという
このゲームの目的を
参加者が理解していること
が必須です。

わかっていなければ、
「A型の人はトレイの前に集合」
と言われても、

何を言っているのかわからん!
と動かないですから。

当たり前なのですが、
時々、ゲームの趣旨をわからずに
参加している人がいるので、
注意は必要です。

ゲームの趣旨がわかった上で、
ゲームの参加者が、

【 集合場所になったトイレが、
どこにあるのかわかっている 】

ということが次の前提です。

そして、
自分がグランドのどこにいて、
トイレとの位置関係がつかめて、

現在の自分の位置から、
トイレがどの方向で、
どのくらい離れているのか?
が想像できることが前提です。

位置がわかり、
今の場所から集合場所へ、
行き着く道のりが想像できるから、

アイマスクをした状態で、
集合場所のトイレの前に、
移動することができます。

トイレの場所と、
自分がいる場所との位置関係
がわからないのであれば、

「トイレの前に集合」と言われても、
動くことができません。

アイマスクをしたまま、
右往左往することになります。

位置関係がわからないままに、
当てもなく動きまわれば、
迷子になってしまうだけです。

いつまでたっても、
血液型A型の人たちで、
集まることができません。

集まる目的を達成できずに、
ゲームの負けになってしまいます。

■ 分からないままに

あなたは気づかれたと思います。

ビジネス、経営における
コミュニケーションでも、
同じことが当てはまります。

最初にゲームの目的に当たる
事業が実現する目的を

経営者、経営幹部だけでなく、
業務・実務をおこなう社員が、
理解していることが必要です。

その上で、
事業の全体像、目指す姿が
はっきりとわかっているからこそ、

コミュニケーションを通じて
意味や意図がハッキリ伝わり、
実際の行動につながります。

先ほどの血液型集合ゲームでは、
【グランド全体の構造】と
【A型が集まるトイレの位置】
に当たります。

次に、
集合場所のトイレの位置に対する、
【今の自分の位置】に当たる事柄

目指している姿と比べた時に、
自分の仕事が今どの状態なのか

を経営者、経営幹部、社員が、
同じ認識でわかっていることです。

仕事に取り組む時に

  • その仕事を通じて実現する目的は何か?
  • その仕事をおこなうことで、どの様な形で事業の目的を実現するのか?
  • 仕事・業務で具体的に何を実現するのか?
  • 現在どの様な状態なのか?
  • 実現する事柄と今の状況にどのような差があり、どうやって実現するのか?

をはっきりとわかっている、
理解していることが前提です。

経営者、経営幹部、社員は、
これらのことをわかった上で、
日々の仕事・業務をしているのか?

それとも、ただ言われているから、
淡々と仕事をこなしているのか?

この違いによって、
実際の仕事・業務で行う内容は、
全く変わってしまいます。

では、、、

あなたの会社の社員は、
先ほどの様なことをわかって、
仕事をしているでしょうか?

いかがですか?

もし、わかっていないとしたら、
わかってもらう必要があると
思いませんか?

■ 機会を設ける

先ほどの様なことを
社員がハッキリと理解し、

日々の仕事・業務に
取り組める様にするには、
どうすると良いでしょうか?

社員の自主性に任せますか?

それよりも、経営者側が、
社員に知らせる機会を、
積極的に設けてはどうでしょうか?

伝えることを繰り返すので、
ゲームの目的と同じ様に、
社員が事業の目的を理解します。

目指す『トイレの位置』を、
認識するようになります。

『自分とトイレの位置関係』を、
知るようになります。
わかるようになります。

位置関係がわかるので、
『集合場所のトイレ』に向かって、
自分の位置から動き出す事が、
できる様になります。

仕事でにおいて、
コミュニケーションを上手に進め、
行動してもらう事が
実現できる様になります。

あなたの会社の状況。

アイマスクをして、
集合場所がわからず、
右往左往する人の群れでしょうか?

それとも、
集合場所に向かって、
歩みを進める人の群れでしょうか?

■ ポイントのまとめ

複数回に渡ってお伝えした
仕事における
コミュニケーションのポイント
を簡単にまとめておきます。

  1. 社員はなかなか発言しないので、聴き出すこと(4/18配信メルマガ)
  2. 相手に伝わる内容、行動につながる内容にすること(4/23配信メルマガ)
  3. コミュニケーションをリードすること(4/25配信メルマガ)
  4. 目的、将来の姿、今との関係、目的・将来の姿を実現する具体的な内容を共有すること(本日のメルマガ)

この4点を押さえておかないと、
どれ程ミラーリングなどの
テクニックを用いても、

実際に伝わり、
行動につながるようには、
ならないものです。

逆に、
これらの点を押さえておくと、
テクニックの有無に関係なく、
行動につながるようになります。

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