社長は、経営戦略、経営計画を言い続ける!

こんにちは。

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ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

『経営戦略』や『経営計画』を伝える時、

・単純明快
・具体的

が伝える内容として重要だ、ということをお話ししてきました。

参照:経営戦略、経営計画を活かす社員への伝え方

単純明快、具体的にもそれぞれポイントがありました。
中身は以下の関連記事を参照してくださいね。

経営戦略、経営計画。実行のために伝える内容
経営戦略、経営計画は一つに絞って伝える
経営戦略、経営計画を具体的に伝えるとは
経営戦略、経営計画に関する業務内容を知らない!
戦略、計画と現業務の関係を明らかにする!

 

伝える内容が上手くできたとして、
あなたはそれをいつ社員に説明しましたか?

基初のキックオフミーティングの時?

それ以外にはどうですか?

「四半期毎の業績発表の時かな、、、」

他に、経営戦略や経営計画については話すことはありませんか?

多くの方の回答は、
「無いわけではないけれど、、、、」

経営戦略、経営計画は、
大切な内容なのに年に数回しか話さないのですね。

ちょっと振り返ってみてください。

『経営戦略』、『経営計画』は、
会社にとってはとても重要なことです。

実現する必要があることばかりです。

実現するためには、社員の頭の中に、
常に『経営戦略』、『経営計画』の『核』になるメッセージは、
入っていて欲しいはずです。

そう経営者であるあなたは思っているはず。

 

ここで質問。

キックオフミーティングの時に、
経営側から言われた
『経営戦略』『経営計画』の内容、メッセージ。

社員は日常、これを覚えているでしょうか?

内容、メッセージを思い出して、
何か行動や業務について
考えるようになるでしょうか?

経営戦略、経営計画の中身やメッセージを、
社員は覚えていないし、
それを元に業務について考えることもありません

みんな忘れてしまいます。

それは社員だけではありません。
経営者・社長、後継者であるあなたでさえ、
そして役職者でさえ忘れてしまうのです。

これでは、
『経営戦略』『経営計画』が実現する事なんて期待薄だ、
ということも頷けてしまいます。

たった一度言っただけで、
あるいは数回説明しただけで、
社員がみんな理解し行動してくれるなんて、
そんな安直なことはありません。

『経営戦略』『経営計画』の内容、メッセージが、

  • 社員の頭の中に刷り込まれ
  • 社員が何かについて思いだし
  • 社員がそれを元に日頃の仕事、業務について考える

ようにすることが必要です。

そのためには、経営者・社長、後継者、
そして役職さでさえ、
経営戦略、経営計画の中身、
メッセージを言い続ける必要があります。

「そうか!
明日から『経営戦略』『経営計画』の中身、メッセージを、
毎日、毎日、何度も言い続けよう!」
と思いましたか?

それではダメですよ。

同じ内容を毎日聞いていても、
社員の頭の中には染み込まないからです。

とはいえ、『経営戦略』『経営計画』の中身、メッセージを、
あなたは毎日言い続けなければなりません。

ただし!!!

同じ結論であっても、
話の流れや内容は毎日変わらなければいけないのです。

 

今日は、営業側から見た話が、
『経営戦略』『経営計画』の中身、
メッセージに結びつけられる。

明日は、サービス提供から見た、
『経営戦略』『経営計画』の中身、
メッセージに関係した話。

明後日は、
『経営戦略』『経営計画』の中身、
メッセージに関して、
実行内容に対するお客様からのご意見の紹介。

毎日、話の導入部が異なり、
『経営戦略』『経営計画』の中身、
メッセージに繋がる結論です。

導入部も、内容も異なる。

しかし、最後には、
大切な『経営戦略』『経営計画』の中身、メッセージに繋がる

この様な話を続けることが大切です。

「大変だぁ」でしょうか?

そう、大変なんです。

社員に理解してもらい、実行に移せるまでに、
『経営戦略』『経営計画』の中身、メッセージを
社員の頭に刷り込むことは、
そんなに簡単な事ではありません。

 

あなたは毎日話をするために、
頭を捻り、ネタを集め、脳ミソに汗をかきます。

毎日、毎日、
『経営戦略』『経営計画』の中身、メッセージに思いを馳せます。

そうすると、経営者・社長、後継者のあなたはの頭の中は、
『経営戦略』『経営計画』の中身で満たされます。

そうして、経営判断が迅速、的確になっていきます。

これも、『経営戦略』『経営計画』の実現に、
実は大きく寄与しているのですね。

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