後継者との確執をなくす方法

公開日:2014/11/19

更新日:2019/04/12


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

今の経営者と会社を継ぐ後継者の間には、
確執があると言われます。

確執とは、
互いの意見を強く主張し譲らず不和になる事
です。

経営者と後継者が、
親と息子の様な親子関係にあると、
確執は助長されやすい、
ということもあります。

父親と息子は、
親子というより競争相手ですからね。

後継者は、
経営者のあなたの話や意見を、
聴いているかもしれません。

でも、心の中では、
「親父と俺は違うんだ」
「親父のやり方は今の流れに合っていない」
「俺がやれば、もっとうまくできる」
なんて思っているわけです。

経営者と後継者の間に確執があると、
経営に影響が出ます。

今までスムースにいっていた事が、
何かにつけて対立してしまうからです。

確執なんて、
何の足しにもならないわけです。

経営者と後継者の間に、
確執が生じないようにしたいわけです。

どうしたらよいでしょうか?

経営者と後継者で、
事業、会社に将来について、
共通の目的と目標を持つ事です。

二人に共通の目的と目標を実現するために、
それぞれが何をするのか?
今の仕事の何をどうするのか?
どの様に変えて行くのか?
を議論し、すり合わせます。

「後継者との間には、
事業や会社の将来について、
共通の目的も目標もある。

しかし、意見の対立、
お互いに譲らない状況で、
確執はちっともなくならない。」

このようにおっしゃる、
経営者の方が少なくありません。

同じように後継者も思っています。

共通の目的、目標があるのに、
なぜ確執は無くならないのでしょうか?

共通の目的、目標が良くないからです。

って、こんな事を言ったら、
身も蓋もない様な、、、

共通の目的、目標が良くないというより、
詳しい内容になっていないからです。

双方で共有しているようで、
実はズレズレにズレているからです。

例えば、
共通の目的、目標は何かというと、
良い会社にしたい。
儲かる事業にしたい。
なんて内容です。

良い会社って、どんな会社でしょう?
儲かるってどのくらいでしょうか?
儲かる事業って、何で儲けるのですか?

この点が、ボンヤリしているので、
経営者と後継者が、
それぞれ自分の意見に沿った、
自分都合の解釈をしています。

同じ目的、目標を目指しているようで、
現実には、全く異なる目的、目標を、
目指している様な状態です。

以前と何も変わりません。

互いの意見を聞く余裕はありません。

確執が生まれるように、
しているようなものです。

同じイメージを描ける目的、目標を、
経営者と後継者で作りましょう

そこが第一歩。

共有した目的、目標を、
どうやったら実現できるのか?

ここを考えます。

それぞれの意見が正しいとか、
時流に沿っている、なんて事ではないです。

共有している目的、目標を、
本当に実現できるのは何をする事なのか?

この観点で意見を言います。

相手の意見を聴くとか、
聴かないとかではなく、
共有している目的、目標の実現に、
その考えが貢献するのかどうか?です。

確執の要素は格段に減ります。

経営者と後継者で共通となる、
事業、経営の、目的、目標を、
明らかにして作る方法を、
12月のセミナーでお伝えします。

事業承継をする経営者と後継者向けセミナー
会社が継続し、事業が伸びる!後継者の育成と事業承継の方法

詳細内容は、リンク先のページをお読みくださいね。
(終了しました)

お申込みは、
いよいよ明日の木曜日一杯です。

無料レポート