こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
計画の作り方だけでなく、
計画書の内容にも、
成果が出ない理由が潜んでいそうです。
参照:事業計画書を社員に任せない!?
(以下、経営者の方を”経営”と略します。)
降旗:計画書の中に、
”施策”について、
整理した部分がありますよね。
経営:「えぇ、ありますよ。
え~っと、、、
(計画書のページを指差しながら)
ここですよね。」
降旗:えぇ、そうですね。
この内容を見て、どう思いますか?
経営:「どう思うかって???
施策だよなぁ、でしょうか、、、」
降旗:特に何とも、
思わないってことですね。
経営:「まぁ、そういうことですね。(苦笑)」
降旗:例えば、
『(指標になっている)、
”○○”の値をXXからYYにする』
『△△の仕入れができるようにする』
ですが、どう思いますか?
経営:「成果が出るかどうか、
ということですよね???」
降旗:その観点です。
何か気づかれませんか?
経営:「特には、、、」
降旗:施策の部分に書かれている内容ですが、、、
これは”施策”ではなく、
”目標”ではありませんか?
経営:「えっ???
施策ではなく目標、、、ですか???」
降旗:もう一度、
施策の部分に書かれた内容を、
見てくださいね。
経営:「そう言われてみれば、、、
『指標の数値をYYにする』、
は目標値ですね。」
降旗:そうですよね。
では、△△の仕入れは、どうでしょう?
経営:「あぁ、こっちも目標に、
なっていますね。」
降旗:売上アップを図るために、
数値をYYにすること、
仕入れることは必要なのでしょう。
経営:「えぇ。そうです、そうです。」
降旗:施策として欲しいのは、
YYにするためにどうするのか?
仕入れるためにどうするのか?
ということだと思いますが。
経営:「あぁ!確かに!!!
”目標”を施策と思い込んで、
議論していたってことですか!」
降旗:そうなんですね。
今の施策に書かれている”目標”を実現するために、
何をする、どんな風にやる。
それが施策ですよね。
経営:「施策が施策にまだなっていない、
そこまで議論できていない、
ってことなんですね。」
降旗:そういうことに、
なりませんか?
経営:「そうですね。
だから、実行に繋がらずに、
成果は出ない、ってことなんですね!」
降旗:この点をわかって計画を作っていると、
結果・成果をを出す会社。
”目標”を”施策”と思い込んでいるのが、
成果の出ない会社。
この差なんですね。
経営:「事業計画を一所懸命に作ったのですが、
”つもり”だったのですね。
施策部分が欠落していたとは!」
降旗:このような”落とし穴”に、
落ちている会社は少なくないですよ。
経営:「確かに”落とし穴”に、
落ちていますね、うちは。(苦笑)
施策を明らかにすれば、
成果にも繋がると、、、」
降旗:実際の施策内容が、
目標に対して適切だ、
という前提はありますが、
実行につながるので、
結果はでるはずですよね。
経営:「あっ、そうか!
施策になっていないから、
実行にもつながっていないかも、
ってことですね。」
降旗:そういう可能性はありますよ。
経営:「そうか!実行できていないと。」
降旗:実行すれば結果が出ますよね。
すると、次に何をするか議論ができます。
これを繰り返すと、
成果につながりますね。
経営:「なるほど、そうですね!」
降旗:簡単な事なのですが、
実際にできている会社さんは、
多くないですよ。
あなたの会社でも、
事業計画などの計画を作っているでしょう。
その中に、
施策の部分がありますよね。
その施策は本当に施策でしょうか?
もしかしたら、”目標”に相当する内容を、
“施策”と思い込んでいないでしょうか?
チェックしてみてくださいね。