「できる人」と「できない人」の差

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

「やる人」と「やらない人」の違いを
前回、「やる人」と「やらない人」の違い
のなかでお伝えしました。

今回は、「やる人」の中に、
「できる人」と「できない人」が存在して、

そこにはどんな差があるのか、
という点を明らかにしてお伝えします。

社員・スタッフにも
「できる人」と「できない人」がいると思います。

今回の観点で比べると、
わかりやすいと思います。

(動画再生時間:7分07秒)

(BGMには、音楽素材MusMusの楽曲を使用しています)

 

できる人、できない人の違い

結論から言うと、
「できる人」は、意思決定が早いです。

即断即決とまではいかなくとも、
その状況・事象に直面してから、
決定までが早いです。

直ぐに決めるので、
その後の対応・処理が早く、
ドンドン仕事が片付く
ので、
「できる」となります。

一方、「できない人」は、
状況・事象に直面してから、

「よく考えたいから」とか、
「余裕があるから」とか、
「数日後でも大丈夫だから」と、
決定を先延ばしにします。

先延ばしにするのですが、
だからと言って、
その後によく考えることは、
ほとんどありません。

考えたとしても、
あーでもない、こーでもない、
と同じ様なことを
グルグル考え続けています。

考え続けたからといって、
考えが深まることはありません。

そして時間切れになって、
焦って形だけ整えるか、
とりあえずやっておくだけになります。

いずれにせよ、
「できる」状態からは程遠いもの
が出来上がります。

 

「できない人」の原因

「よく考える」と決めた時には、

「この観点で考える(から時間が必要)」とか、

「この点を調べて、それを元に考える」とか、

考えを深める観点が、
ハッキリしているものです。

ほとんどの場合、
この考えを深める観点がハッキリしていることもなく、
ただ決めることを先に延ばしているだけです。

同じ様に「急がないから」などの理由も、
決めることの先延ばしをしているだけです。

時間を取ることは、
よく考える時間ができるから、
一見、良いことのように見えますが、
決定を先延ばしにしているだけなので、
実際には不具合が生じます。

その人を取り巻く状況が、
時間が経つことで一変するからです。。

対応しなければならない事が急に生じて、
余裕があるはずだったのに、
一瞬にして余裕がなくなることが、
当たり前に起きます。

そうすると、
先延ばしにした事柄そのものを忘れます。

「対象の事柄を
重要と思っていなかったから忘れるんでしょ」
との考えもあるでしょう。

しかし。

重要だと思ったことでも、
時間が経つと忘れることは、当たり前に起きます。

あなたにも、経験があると思います。

試験に重要だ、と必死に覚えたのに、
当日、全く思い出せず、
痛い思いをしたことが。

試験に限らず今この時にも、
重要だから覚えておこう、とした大切なことを、

あっという間に思い出せないことが、
少なくないのですから。

 

「できる人」になるポイント

決定を延ばす人は、
先延ばしにした事柄が、
ドンドン増えていきます。

増えるほどに、
忘れる確率は高くなります。

運よく覚えていた場合は、
別のことをしながら
「あれを決めないと」
と常に気かがりになります。

気かがりなことがあると、
今まさに取り組んでいる事に
集中ができなくなります。

必然的に、
処理量、処理速度が落ちます。
図らずも手抜きになります。
ミスなどで品質が落ちます。

「できる」状態からは、
ドンドンかけ離れていきます。

多くの経営者の方が、
社員・スタッフを観察して、

「できる」、「できない」の違いの一つが、
決定の早さにあったと気づいています。

このことは、
社員・スタッフに限らない点が、
恐ろしいところです。

この点に気づいた経営者、経営幹部の方が、
決定の先延ばしをやめ、
成果・結果を手に入れています

「事業が提供する価値」を導き出し、
活用する詳しい方法を身につけ、
その実現に取り組むことは、

事業の様々な決定を早めることに、
効果的に働きます

その結果、
公開している実績の様に、
短期間に業界でもありえない様な
結果・成果を手にしています。

 

無料レポート