セミナー会場のトイレで!?

公開日:2014/04/25

更新日:2019/04/09


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

受講者が50人程度の2日間のセミナー。

2日目の夕方近く。
セミナーのプログラムも終了。

残っているのは、
全体を通じた質疑応答の時間。

その前に、休憩の時間です。

私は、トイレに向かいました。
男性トイレに入ると、広いトイレに先客が一人。

私の顔を見ると、
その先客の方が話しかけてきました。

『すごいのを書きますね』

話しかけられた私はビックリしました。

その方を知っているわけでは、
なかったからです。

しかも、
すごいのを書きますね
と言われてもピンとこないのですね。

「はっ?はぁ、、、すごいのって???」

『さっきやられましたよね。』

「さっきですか、、、」

さっきって?
書いたって?

『午前中にやったでしょう。』

「午前中???」

『発表しましたよね。
あのような文章が書けるって、
すごいですよね。
良かったですよ。』

「あぁっ、ありがとうございます。」

やっと合点が行きました。
セミナーの午前中にワークをやりました。

ある文章を、
セミナーの内容を反映して、
各人で書くワークです。

そのワークのあとに、
書いたものを発表する時間がありました。

「だれか、今、書いたものを、
発表してくれるますか?」

講師の問いかけに、
会場の後方のお一人が手を挙げました。

書いた文章を、
プロジェクターで映し出し、
講師が読み上げました。

「良く書けていますよね。」
と読み終えた講師の方。

「もうおひと方。
発表してもいいよという方、
いらっしゃいますか?」

私は、手を挙げようか、
どうしようか迷っていました。

ワークの文章は書き上げていました。

しかし、
最初の方の内容が、
とても良くできていたので、
躊躇していました。

もしできが悪かったら、
恥ずかしいなぁ、
いやだなぁ、
と思ってしまったからです。

会場はシーンとしています。
誰も手を挙げません。

私は、まだ、どうしようか、
迷っていました。

他の人が手を挙げてくれれば、
講師がそれを読み上げ、
評価をし、良い点、
悪い点を教えてくれるでしょう。

それを聴けば、
私の参考になるかもしれません。
でも、ここで、
ふと思い出しました。

”コンフォートゾーン”に留まらず、
”コンフォートゾーン”から脱すること。

そうです。

コンフォートゾーンという、
自分に居心地よい状況から脱出しなさい!
ってことです。

今、手を挙げなければ、
書いた文章が読まれることはありません。

恥ずかしい思いをすることも、
いやだなぁ、と感じることはありません。

しかし、、、

私が自分に心地よい、
手を挙げないで過ごす、
”コンフォートゾーン”から脱出したら?

手を挙げて、
私が書いた文章が読まれたら?

講師の方から、
直接の評価を教えてもらえたら?

恥ずかしい思いをするかもしれませんが、
そこから得られるものは大きいですよね。

で、、、

私は手を挙げました。

ワークで作った文章を、
講師の方が読み上げてくれましたよ。

そして、、、

うれしいことに、
「良く書けている」部類の評価をもらいました。

その結果、、、

冒頭のように、
セミナーの他の参加者の方から、
「すごい文章を書きますね」
とトイレで評価していただけるのですね。

あなたにも、
似ような経験があると思います。

手を挙げようか、
自分では手を挙げずに、
他の人が手を挙げるのを待っていようか、
悩んだことが。

自分が居心地の良い状況。

ここに留まると、何も変わりません。
今のままです。

しかし、居心地の良い状況から、
もし飛び出したら。

そこには、
自分が想像している以上の結果が、
待っていますよ。

あなたが思っている以上に、
評価されるかもしれません。

悪い点があったとしても、
直接、どうするのか、
教えてもらえます。

直ぐに修正ができますよね。

居心地の良い状態に、
留まることを止めましょう。
脱出しましょう。

居心地のよい状況に、
留まっていたい気持ちになったら、
『ぶち壊すぞ!』と決めましょう。

脱出すると、
あなたが思っている以上に、
あなたにプラスの結果をもたらしてくれますよ。

思いかげず、
セミナー会場のトイレで、
「すごい」と声をかけられますよ。

あっ、トイレでは声を、
かけられたくはないですかね?(笑

 

P.S.
コンフォートゾーンから脱出して、
ワークの結果発表に手を挙げたら、
こんなプレゼントをもらいましたよ。

うれしいかどうかは、、、
人それぞれですけどね。

ちなみに、、、

私は、ちょっとうれしかったです。
なにしろ、ケネディカードですから。(笑

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