経営スピード、実行スピードは大切か?

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

成果を手にする3つの特徴を持っていても、
残念ながら成果を手にできない人たちが、
いらっしゃいました。

成果が出ない理由は、
”すぐにマネする”からでした。
参照:成果を上げるはずが上げられない経営者の特徴

 

大事なのは何か

すぐマネをする人には、
もうひとつ特徴がありましたよ。

それは、、、

何にでもスピードを求める事

です。

すぐとりかかることが美学なのでしょうか?

マネをするんだから、
そのままパクれ!なのでしょうか?

パクってそのままやるのだから、
すぐ出来て当然、
ということなのでしょうか?

どんな考えだったにしろ、
思い立ったらすぐ行動を起こさないと、
気が済まないようですね。

ちょっとでも立ち止まることは、
できないようです。

檻の中で輪っかを回し続けるラットのようです。

動き続けることがすべて。
止まるなんてありえないようです。

やってみないと、
なにもわかないじゃないか!

ということなのでしょうね。

私も、この考え方には賛成です。
頭で考えていても、
なにもわかりませんね。

考えつくことは、
予想、予測に過ぎません。

これから行うことが、
すべて、予想、予測通りの結果になる、
なんてことはありえないわけですから。

だから、、、

やってみないとわからない。

いつまでも、
考えていたって、
何も生まれないのですからね。

しかし、、、なのです。

 

うちにはあわない!?

やってみないとなにもわからない。

考えている時間があったら、
すぐにやってみることだ。

一見、正論の様に見えますね。
本当に正論なのでしょうか?

それほど考えずに、
ひたすら行動を起こす、起こさせる。

その結果、
当然、抜け、漏れ、準備不足が続出。

やってはいるけれど、
ちっとも成果が伴いません。

結果が出ても、
何が原因なのか、よくわかりません。

わかることは、
結果が想定より、
どのくらいずれたか、
という状況の事実だけ。

だから、、、

改善することができません

やり続けることにつながりません。

一度やって、
想定した結果がでなかった。

このやり方はうちにはあっていない。

他のやり方を探そう。
それをやってみよう。

ということにつながっていきます。

 

どのような行動をするか???

なぜこの様なことに、
なってしまうのでしょうか?

その原因が、
考え足りない、
考えの不足だ、
ということに気づきません。
認めません。

このような方は、
身体を動かす事が、
行動だと思っている様です。

事前に考える、
考えて準備をする、
ということは、
あまりお好きではないようです。

今、やろうと思った。
だから、すぐ取りかかろう。
夕方には結果が出ているよね。

のような感覚ですね。

スピードは大切です。

しかし、、、

どのようにやるのか。
それにはどの様な準備が必要で、
どのような手順でやるのか。
どうやって、何を結果として捕らえるのか?

事前に考え、準備しておく事が、
実は成果を手にするには重要なポイントだ
と思うのですね。

テーマを決めて、
結論を導きだすために考えを巡らす。

これも重要な行動ですよね。

身体を動かしていなくとも、
答えを導きだすために、
動き始めているからですよ。

行動に当てはまらないのは、
どうしよう、どうしようと決められない、
答えが出ない状況のことです。

それは、悩んでいるだけ。

時間が経っても、
何も変わらないからですね。

あなたはスピード重視。
直ぐにでも、
身体を動かさないと、
気がすまない人でしょうか?

それとも、
考え決めるという行動を、
直ぐに起こす人でしょうか?

それとも、
あぁでもない、こうでもないと、
悩み続ける人でしょうか?

さぁ、どれでしょう?

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