判断基準を持つと経営・事業で流されない

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

世の中には流行があります。
流行があると同時に、
流行が廃れた後があります。

不必要に流行に流されず、
成果・結果に近づく方法をお伝えします。

 

フィーバー、流行、大ブーム

大坂なおみ選手。

すごいですね!!!

全豪女子シングルス優勝。
全米に続きグランドスラム2連覇。

日曜日のスポーツ紙は、
デイリースポーツを除き一面トップ扱い。

昨日には世界ランク1位。

なおみ時代到来、
年間グランドスラムなどなど、
大きく期待をされています。

スポーツ店からは、
大坂選手着用のウェアが売り切れ、

使用している腕時計も
入荷分は予約済みとか。

明るいニュースが駆け巡ることは、
良いことですね。

多分、テニススクールへ
入校を希望するジュニアが増えるかも。

 

フィーバー、流行の影で

ここで質問があります。

全豪オープンテニス。

男子シングルスの決勝カードは?
優勝は誰でしょう?

ジョコビッチとの対戦で、
錦織圭が棄権して以降、
男子シングルスについては、
全く報道されなくなりました。

日本人選手が活躍し、
上位進出していれば、
試合の放送がされます。

途中で負ける、棄権すれば、
グランドスラム大会であっても、
それ以降はニュースになることは、
ほぼありません。

メディアで触れることも、
ありません。

ニュースにもならない。
情報番組で扱うこともない。

大坂なおみ選手の特集があっても、
その最後にでも、
触れられることすらありません。

ネットで調べて、
わかるぐらいのものです。

決勝はジョコビッチとナダル。
結果はジョコビッチの優勝でした。

 

流行は悪くはないけれど

大坂選手の報道が増えること、
関連商品が売れることも、
良いことでしょう。

「なおみフィーバー」で、
テニスを始める人や子供が増える、
競技人口が増えることも、
悪くはないでしょう。

この流れに乗って、
時計を予約し、
ウェア、同じラケット、
シューズを買うことも、
悪くはないと思います。

ただし、
テニスの試合に触れる機会は、
放映を含めて、
どのくらい増えるのでしょうか?

競技として、
硬式テニスに興味と関心を持つ人や機会が、
どのくらい増えるのでしょうか?

日本人の試合でなくとも、
対戦を見る機会が増えるのでしょうか?

フィーバーが起こることは、
悪くはないです。

フィーバーに乗ることも、
悪くはないです。

ただ、フィーバーの後で、
どのように感じるのでしょうか。

あの時計を買ったけれど、、、
あのウェア買ったけれど、、、

「なんであんな大騒ぎをしたんだろう。」
などと不思議に思ったり、
後悔することになるかも。

 

判断基準を持つ

今回に限らず、
後々不思議に思ったり、
後悔するようなことは、
避けたいと思いませんか?

それには。

こういうことならやる。
これにそぐわないならやらない。

やる、やらないを
周りの状態に影響されず、
自身に照らし合わせて
判断するための基準があると、
避けることができます。

フィーバーや、
周りに流されたわけではなく、

自分に合わせて判断した結果、
行動を起こすので、

後々、なぜあんなことをしたんだろう、
という様に不思議に思うことも、
後悔することもありません。

これは世の中の流行
への対応なのですが、

 

事業の判断基準の有無

似たようことが、
日頃の事業、業務でも起こります。

世の中で流行っているからやる。
他でうまくいったからやる。

悪くはないですが、
結果が出ないと、
「なぜそんなことをやった」
となります。

「もっと考えて取り組め」
となります。

「自分には合わない。
自分の事業には適さない」
となります。

時間の無駄だった、と感じることも
少なくありません。

これは、取り組む以前に、
取り組むことの可否を
検討していないので、

結果に対して、
「なぜだ」「考えろ」
そして後悔となります。

取り組む前に、
可否を検討できない理由は、
判断する基準がないからです。

明文化されていないだけでなく、
共通の考え方が、
社員や関係する人の頭の中に
あるわけでもありません。

判断基準がないので、
「流行っているから」
「他でうまくいっているから」
という理由で決めてしまうのです。

判断の基準があれば、
誰でも同じ判断ができる

ようになります。

取り組む内容に、
ブレが生じにくくなります

判断基準は、
結果の評価にも使えるので、

次にどのように取り組むのか、
といった改善点を
見つけ出すことができます。

判断するための基準には、
「事業が提供する価値」

が最も適しています。

なぜなら。

お客様は価値を求めているからです。

お客様が求める価値の提供に
適した内容を実行することが事業活動
だからです。

事業の価値の提供に適しているなら、
流行っていようが、
流行っていなかろうがやります。

適していないなら、
フィーバーになっていても、
やらないだけのことです。

判断の基準として活用できる「事業の価値。」

この導き出す具体的な方法を、
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