後継者には学ぶ時間がない

公開日:2014/10/11

更新日:2019/04/11


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者を育成する。

現在の経営者にとって、
会社を継続し、事業を続けるためには、
重要な事ですよ。

調査によると、
後継者の育成には3年から7、8年、
平均5年程度が必要と考える経営者が
多いようです。

【参照】
「後継者に必要とされる能力」とその養成時期および改善点の調査研究
(平成23年 社団法人中小企業診断協会神奈川県支部)

3年でも5年であっても、
予定しているような育成は、
なかなかできないものです。

自社で働いても、他社で修行中でも、
日々の仕事が目の前に、
常にぶら下がっているからです。

目の前の仕事をこなさないと
ならないからです。

もちろん、
日々の仕事をやることが、
後継者の育成に役立つ、
という点は充分にわかっています。

しかし、、、

それ以上の学び、実践の時間は、
捻出できないってことです。

目の前の実務から得られる、
経験だけを頼りに、
事業承継後に後継者は経営に取り組む、
ということになります。

ちょっと考えてみると、
恐ろしいと思いませんか?

「5年計画で育成を考えているし、
実際に学ぶ内容も計画に組み込んでいる。」
と言う方もおられるでしょう。

「○年□月にリーダーシップを学ぶ」
様な計画ですよね。

素晴らしいですね。

しかし、、、

○年□月になると、
学ぶだけの時間が、
目の前の実務に追われて捻出できない。

こんなことが少なくありません。

そして、後ろにずれ込ませているうちに、
タイムリミットを迎えてしまいます。

計画通りにことが運ぶことは、
多くはありません。

なぜ、計画しても、
うまく学ぶことが叶わないのでしょうか?

合宿形式の講座に参加する。

一週間ぶっ続けの研修に参加する。

このように、まとまった時間で、
一気に学ぼうとするからです。

まとまった時間は、
簡単には捻出できないものです。

実現が難しいことを、
最初から計画してしまっています。

では、どうしましょうか?

少しずつ学び続け、実践し続ける。

これをズーッと繰り返してやることです。

隔週で1日、
あるいは、1日/月程度の時間は、
捻出できないことではありません。

そこで学び、実践しましょう。

経営に必要な内容について、
長期間にわたって学びましょう。

スクールや塾のような形式で、
半ば強制的に繰り返すことで、
僅かな時間で多くのことを学び、実践し、
後継者は身に付けることができます。

学び実践することが、
後継者の習慣にもなります。

後継者の育成は、
時間があるようで、
実際に学ぶ時間がありません。

少しずつ学び実践し、
期間をかけて多くのことを身につける。

少しずつ学ぶ方法だから、
早くからとりかかるほうが、
先々の効果はより大きくなります

予定した時期に、
まとまった時間が取れずに、
育成を頓挫するか。

今からスクールや塾で、
長期の育成に取り組み成果を手に入れるか。

あなたは、
どちらを選ぶでしょうか?

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