勉強家の経営者がはまる落とし穴

公開日:2015/10/15

更新日:2019/04/16


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

経営者・社長、後継者のあなたは、
とても勉強家だと思います。

ビジネス書を読み、
ビジネス関連のセミナーに参加し、
先輩経営者から話を聞き、
有能な経営者の講演会に足を運ぶ。

そうやって時間とお金を費やして、
勉強をしているのに、
実際の経営・事業では、
成果がなかなか現れない。

勉強家のあなたなのに、
なぜなのでしょうか?

 

ビジネス書から仕入れた内容。

ビジネス関連のセミナー受講で手に入れた事。
先輩経営者から聞いた話。
講演会で知った内容。

読んだとき、説明を聴いたとき、
「そうだよな〜」と、
思ったことがあると思います。

「今日は良いことを聞いた。
うちにも役に立つだろう」
と満足したことも少なくないと思います。

「そうだよなぁ」
「良いことを聞いた」と思いながら、

次のビジネス書を読みます。
他のビジネスセミナーに参加します。
講演会にでかけます。

そしてまた、
「そうだよなぁ」
「今日は良いことを聞いた」
と思います。

そしてまた、
別のビジネス書を読み、
他のビジネスセミナーを受講し、
講演会に参加して、、、

少し今までのことを、
思い出してみてくださいね。
経営者・社長、後継者のあなたは、
この様なことを繰り返していないでしょうか?

勉強家なのに、
成果を手にできない理由の一つ。

 

それは、

知ることで満足しているからです。

 

経営者・社長、後継者のあなたは、
「経営・事業をなんとかしたい」
「経営・事業の課題、問題を解決したい」と考えています。

そのヒントを手に入れ、解決するために、
ビジネス書を読み、
セミナー・講演会に出席しています。

そのときあなたは、
新たなヒントや考え方、
視点や観点、やり方を知ったことで、
満足してしまっています。

知っただけなのに。
まだ何もやっていないのに。
なにも結果を手にしていないのに。

やったような感覚に陥り、
次の新しいことを知ろうとしています

これが勉強家の経営者・社長、後継者が、
簡単に陥る落とし穴です。

知り得た事は、
やってみなければ結果はでません。
結果がでなければ、成果を手にすることはできません。

当たり前のことです。

当たり前のことなのですが、
学ぶだけで満足して、
実践して成果を手に入れようとはしません。

学ぶだけで成果が手に入ることなんて、
ありえないのですけれどね。

ビジネス書の内容、
ビジネス関連のセミナーや講演会で明かされる、
考え方、視点、観点、ノウハウ、手法、やり方。

これらはどれも、
知っている事柄として、
コレクションするものではありません。

陳列棚に並べて、
眺めて満足するようなモノではありません。

ビジネス書やセミナーの資料を、
本棚に並べていたとしても、
それは置き場所としてあるだけ。

必要なときに、
手にとって確認し、
学ぶことができるように、
並べてあるだけです。

学んだことは、使うことが前提です。

ご自身を振り返ってみてくださいね。

ビジネス書を読んで満足していませんか?

どのセミナーに出たかで、
満足していませんか?

どの人のセミナーに出たことを、
他の人に自慢していませんか?

有名人の講演会に出たことを、
話すときに嬉しくなっていませんか?

あなたは「学習コレクター」になっていませんか?

「なんでも鑑定団を見てごらんよ。
男性は『コレクター』になりやすいんだよなぁ。」
なんてお話はダメです。(笑)

 

コレクター = 集めることが目的
です。

経営者・社長、後継者であるあなたの目的は、

経営のノウハウ、考え方、手法などを集めることではなく、

実践して成果を出すこと

です。

ビジネス書やセミナー、
講演会などで知り得た内容、
「良いことを聞いた」と思った中身を、
実際の経営・事業で実践していますか?

学習コレクターに告ぐ!

「学んだことをコレクションの棚から出して、
実際に動かして結果を手にしなさい!」

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