学んだらすぐに●●する。学びを成果につなげるポイント2:社長の経営講座

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

あなたは勉強家で
多くのことを学んでいると思います。

ではその学んだ内容を
実際の経営、事業という現実世界で
活用できているのか?

成果を手に入れることが
できているのか?というとどうでしょうか?

【今回の内容の動画】


前回は学んだ内容を
実際の経営、事業で活かすために
2つの重要なポイントのうち、
その1番目のポイントについて
あなたと共有をしました。

今回は2つ目のポイントについて
あなたと共有します。

前回の内容:学びを成果につなげるポイント1:社長の経営講座
前回の内容の動画は下を参照

実践しないから

メールマガジンを読む。

YouTubeで経営やビジネス、
事業に関する動画を見る。

ビジネス書を読む。

あるいはポッドキャストで音声を聞く。

この様なことであなたは
経営、事業、改善や改革、
マーケティング等々に関して
多くのことを学んでいるでしょう。

それを実際の経営、事業の
現実の世界で
活用できているのか?
成果を手に入れることが
できているのか?となると

なかなか難しいという方は
少なくないと思います。

例えば前々回まで、
この動画チャンネル
「社長の経営講座」の中で

成果につながる解決策を
どの様にして導き出すのかを
あなたと共有をしました。

8個のポイントが重要だ
ということをお話をし、
あなたと共有した訳です。

例えば「あっ、そうだな」と、
「重要なポイントもあるね」と
あなたが思ったとして、
実際にこの8個の中の1つでも
実施したでしょうか?

順番通り
一つ一つやることが良い訳ですが、
そこまでやらないまでも
この8個のうちの1つでも2つでも

「実際にやってみた」という方が
どれほどいらっしゃるのか、
ということです。

「1つでもやったことがある」、
「1つでもやった」という方は
多くはないと思います。

なぜ学んでいるのに
成果が出ないのかと言うと
それは今お話ししたように
学んだ内容を実際に
実践をしないからです。

同じことが起きた時に

ではなぜ実践を
しないのでしょうか?

「これが重要なポイントだ」、
「これは使える」と
思っているにもかかわらず、
何故実践をしないのか
ということです。

「これが重要だ」とか
「これがポイントだ」とか
「これは使える」、あるいは
「次回使おう」と
思ったということは

その内容を
使えるだけの事象を
その前に経験をしている
ということです。

経験をして
「うまくいかなかった」、
「なんか充分できなかった」
という経験があるからです。

例えば先ほどの例で言えば、

何か問題、課題が生じて
それに対する
解決策を講じてみた。

しかし、解決は
全くできなかったわけ
ではないけれども、

解決できた部分は
あるけれども、

「なんかちょっとまだ足りないな」、
「なんかもやもやしてるな」
というようなことが
あったからこそ

前々回まで
お話ししたような
成果が出る解決策の
8項目を見た時に

「あっ、これは使える」、
「これをやってみよう」と
思ったわけです。

しかし思ったけれども
じゃあそれを使うとなると
次にまた新たな問題、課題が
生じた時に使うと思う訳です。

積み重なり忘れる

そういった問題、課題が
すぐ発生するのかというと
必ずしもすぐ
発生するわけではありません。

ほとんどの場合は
それなりの期間、時間が経った時に
また問題、課題が発生し、
解決策を講じる状況になります。

ということは、
あなたが前々回までの
例えばこの動画を見て
「使える」、「これやってみよう」と
思ってとしても

実際にそれを使える状況になった時には
覚えていない可能性が
高いということです。

忘れてしまっているということです。

なぜならば、
前回もお伝えしたように
それまでにもあなたは

他にも例えば
メールマガジンを読む、
他のYouTubeの動画を見る、
あるいは他のビジネス書を読み、

「あっ、これ使える」、
「これは役に立つ」ということを
思っているわけです。

それがどんどん
記憶の上に積み重なり、
結局使うタイミングが
来た時には

「あれを使おう」と思っていたことすら
忘れてしまっていることがあるわけです。

復習しても解けない

それを避けるために、

前回お話ししたように
一回、内容、ポイントを書き出し、
それを整理して、ノートにして、
よく見直しましょう
という話をしたわけです。

それで充分かと言うと
必ずしもそうではありません。

なぜならそれはあくまで
気が付いたことを書き出し、
それを整理しただけです。

学校の勉強で例えれば、

授業をやりました。

先生が黒板に板書しました。

あるいは教科書で
ここがポイントだということを
話してくださいました。

あるいは口頭で
「ここは重要だよ」と
おっしゃいました。

それをノートに書きました。

帰ってきて復習をして
ノート整理をしました。

時々見直しています。

これだけのことだからです。

実際、学校の事業等々の
内容を考えた時に、

そうやったら
次のテストの問題が
解けるようになったか
というとどうでしょうか?

「あっ、こういう内容があったな」とか
「これポイントだったな」ということは
何となく覚えていたとしましょう。

あるいは「ノートのここに書いてあった」
ということを思い出したとしましょう。

それで実際の問題が解けるのかというと
そんなことはなかったと思います。

使わないと使えない

では実際どうしたかというと

練習問題があって
それを解くとか、

ドリルとか副読本のようなものがあり、
それを使って実際に
いくつか問題を解いてみて、

「あっ、教わった内容は
 こうやって使うんだ」、

「あっ、こうやって使えるんだ」
ということを実際に体験をしているので、

実際のテストの時に
同じような問題が出ると
「これはこうやって解けば良い」と
使える訳です。

実際にビジネスや経営の中での
重要なポイントとかやり方、
方法といったものは、
これと同じです。

実際に自分の事象に当てはめ
使ってみないと
「重要なポイント」と思った内容が
どの様に使えるのか。

どういうところが
役に立つのかが分からない、
体感できないので、

実際に問題、課題が生じ、
使おうと思った時にも
なかなかうまく使えないということに
なってしまうわけです。

その結果、学んだけれども
使えないということにも
なってしまう訳です。

当てはめる

ではどうしたら良いのかです。

実際、何かを読む、
あるいは見る、聞く等々で

「これがポイントだ」、
「これ重要だ」、
「ここは使える」と
思ったとします。

それを思ったということは
それに近い事象、
例えば先程の話の場合、

問題、課題が発生し、
それに対する解決策を作って
実際に導入をした経験が
必ず直近であったはずです。

ですから、既に解決策を
講じてしまっている状況
かもしれませんが、

その事象にあなたが「重要だ」、
「これは使える」と
思ったポイントを当てはめて
検証してみれば良いわけです。

前々回まで、
この動画でお伝えしたような
成果の出る解決策の
この8個のポイントの中で

「あっ、これは使える」、

「これはやってみたらいいんだ」、

「あっ、こういうのがポイントなんだ」
というものがあったとしたら、

あなたの直近で起きた問題、
課題に対する解決策を
導入した事象について、

このポイントを
実際に当てはめて、やれば良いのです。

そして実際やってみると

「あっ、こんなことに使える」とか、

「こういうことにも気が付く」とか、

「こういうことは
 うまく合わないかもしれない」
という様なことが
色々分かってきます。

例えば「あっ、ここもっと
変えることができたんだ」、

「あっ、こんなこと
 気が付かなかったな」
ということがあったとすれば、

そういうものを見つけた、
実際にやって分かったとすれば、

今ある導入した解決策に関して
その部分を改良して
導入した解決策を
良くすることを
やれば良いだけです。

重要なことは、
実際に自分で使うことを
体験していることが
重要なわけです。

これにより、
先ほどお話ししたように

「ここはうまく使える」、

「ここはもう少し
 考えなければならない」、

「ここはもう少し
 詳しく質問した方が良い」、

「ここはもっと
 教えてもらった方が良い」

というようなことが
分かってくることが重要です。

それが分かることによって
次に同じ様な事象が発生した、

要は、問題、課題が生じ、
解決策を作る時にも

「あっ、ここに当てはめてみよう」とか、

「ここをやる時は注意した方が良い」

ということがすぐわかり、
使うことができることに
つながるわけです。

ですから、例えば問題、
課題に対する解決策を考える
ということであれば、

実際に解決策を
導入してしまった状況
かもしれませんが、

その問題、課題が
発生した業務を
”自分自身がやってみる”とか、

”観察をする”とか、

”実際に働いている人の意見を
よくもう一回聞いてみる”
ということを実際にやることです。

解決策は導入済みかもしれませんが、
それを追いかけるようにして
やることです。

やってみれば
先ほどお話ししたように
いろいろなことが
実際の体感として分かるので、

次に使う時に
必ず役に立ちますし、
今既に導入済みの解決策の
改善、改良にもつながります。

成果につながり易くする方法

ですから、単純に学ぶ

例えばメールマガジンを読む。

ビジネス書を読む。

動画を見るという事だけではなく、

前回お話しした様に、
1つは重要だと思った
ポイントや内容、方法を書き出し、

それを整理をしてまとめたものを
常に持ち、見れるようにしておくこと。

今回お伝えしたように
直近で同じような事象が
生じていることが
必ずあるあるからこそ、

「これは使える」、
「これは役に立つ」と
思っているわけですから、

「これがポイントだ」、
「これが良い方法だ」と学んだ内容を
その直近の事象に当てはめ
実際に使ってみる。

そのポイントや方法を
実際に使ってみることを
しなければならない訳です。

することにより、
体感として
「あっ、これはこれに使える」、
「これに使うと良い」、

「あっ、ここは少し
 考えた方が良い」、

「ここは足りる」、「足りない」
という事が分かってくるので、

次に同じような事象が
起きた時にも
「この方法なら
 ここまでは使える」とか、

「ここは全部カバーできるから
 全部やってみよう」となり、
本当に成果、結果に
つながるようになる訳です。

前回と今回お伝えした
2つのポイント

1つ目は、ポイント、
重要だと思った内容を

その時思うだけではなく、
必ず書き出し、
整理をしてまとめておく。

そしてそれを頻繁に
見直す機会を作ることと

そして2つ目は、

実際に「良い」とか
「ポイントだ」とか、

「やってみようと思った」

この内容を使える事象が
直近で必ず
起きているはずなので、

その状況に当てはめて
実際にそのポイントや
良いと思った方法を
使ってみることです。

使い、体感をして、

「やはりここに使える」とか、

「ここはもっとこの様に考えると
 もっと良くなる」なと

あなたなりに発展させることにも
つながるでしょう。

「ここはわかんないから
 教えてもらった方が良い」とか

もう一回詳しく動画や
メールマガジンや
ビジネス書を読み返して強化しておこう
というようなことにもつながるので、

あなたの学びを
強化することにもなります。

ですからより成果、結果に
あなたの学びがつながり易くなります。

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