社員のやる気が必要なわけがわかる?

公開日:2015/11/04

更新日:2019/04/16


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

社員のやる気を引き出すにはどうしたらいいのか?
なぜ社員はやる気をなくしているのか?
社員のやる気がない。なんとかできないか?

社員のやる気について悩む企業は多いです。

やる気を引き出す方法を調べてみると。。。

  •  本音で話せる会社の風土
  •  社員に目標を持たせる
  •  社員を褒める事
  •  上司ではなく、社員自ら、自分達に決めさせること
  •  社員を見ていることを理解させる
  •  インセンティブを与える
  •  社長のやる気が大事

などなど

では、なぜ社員のやる気が大切なのでしょうか?

「なに馬鹿なこと言っているんだ。
必要に決まっているだろう!」でしょうか?
それとも、理由を是非教えてください!!!
でしょうか?

社員のやる気が高いことが必要な理由は、
会社の雰囲気がよくなるから
という回答があります。

重要なことではありますが、
このためだけに社員のやる気が必要ではないでしょう。

仕事の成果である事業の利益、収益がよくなるから

そう、そう。これですよね。

では、なぜ社員のやる気が高まると、
利益や収益がよくなるのでしょうか?

「当たり前のことを聞くなよ!」
と言われそうですね。
その点は、よっくわかっています。

よくわかっていますが、あえて質問をしています。

理由・原因をはっきりわかっておくことが、
「社員のやる気」を引き出す適切な対応に結びつく
と考えられるからです。

皆さん、理由・原因はよくわかっていると思います。

そうですね。
実際にあなたの会社の商品やサービスをお客様に提供し、
その対価として売上、利益を生み出しているのは、
他ならぬ社員だからです。

企業活動における成果を、
後 正武氏が「経営参謀の発想法」の中で、次のように定義しています。

戦果 = 戦略 × 戦術 × 戦技 × 志気

ここでの「志気」が「社員のやる気」になります。
戦果が仕事の成果、事業の成果になります。

さらに私の経験を加味すると、

戦果= 企業活動の成果 = ( 戦略 × 戦術 × 戦技 )^ 志気

^は階乗を表します。(戦略×戦術×戦技)の「志気」乗のことで、
掛け算より(戦技×志気)の影響度合いが大きくなり、結果が大きくなります。

例)3×3=9 後氏の式の関係
3^3=3×3×3=27 私の経験を加味した式の関係

志気(社員のやる気)が高ければ、
戦略、戦術、戦技が多少至らなくても、
ものともしない結果をもたらします。

志気(社員のやる気)が高ければ、
戦略、戦術、戦技はどんどん向上し、
それにつれて成果もどんどんよくなっていきます。

逆に、どんなに優れた戦略、戦術、戦技であっても、
志気(社員のやる気)が低いと、結果なんか全くでません。

だから、戦果である仕事・事業の成果への影響度は、
単なる掛け算ではなく、社員の志気の影響が、
階乗として効いてくると考えることできます。

だから、、、
社員のやる気が重要なのですね。

実際に私が関与した会社でも、
志気(社員のやる気)が高いところは、成果がドンドンでました。

逆に、志気が低い会社は、
社員のやる気が上向くまで成果は地を這うようなものでした。

それほど、志気・社員のやる気は
事業への影響度合いが大きいです。

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