後継者不足を解消するたったひとつの方法

公開日:2015/01/05

更新日:2019/04/12


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

日本には中小企業が180万社近くあり、
そのうちの6割は後継者が不足していて、
定まっていないと言われることもあります。

それほど、後継者は不足している
ということです。

今の経営者にご子息がいても、
本人は継ぐ気はない、
継ぐ事に躊躇しています。

役員や従業員も、
いざ後継者となると受ける人は多くはない。

こんな状況です。

後継者にならない理由は、
自身には経営能力がない、
というのがその理由のひとつ。

会社を継いで、
親父の様な苦労はしたくない、
継ぐ事業の将来性が危うい、
継いだとして生活できるのか不安、
というのも継がない理由です。

継ぐ事業に魅力がない。
事業の将来に不安がある。

というのがもう一つの理由ですね。

で、、、

最初の理由の経営能力がない。

これは、学び、身につければ、
補う事ができます。

真剣に学び、実践すれば、
必要なレベル到達できる後継者の方は、
少なくありません。

正直に言うと、
学ぶ中身と身につけ方を、
知らないからできない、というだけの事です。

この点については、
このブログでも何度か取り上げました。

参照:
後継者の育成に外部を活用する意味
後継者が自社事業の理解と経験を深める3ポイント
後継者の育成が成果につながらない5つの理由
外部セミナーを後継者育成に活用する3つのポイント
後継者が学ぶ時の5つの根本となる要素

他にも、多数の関連記事があります。

もう一つの理由。

今の事業に魅力がない、
事業の将来に不安がある。

こちらの方が根が深いです。

この部分を乗り越えなければ、
そもそも、経営能力を身につけよう、
ということにはなりませんから。

この点については、
事業承継だから後継者が主役、
というわけにはいきません。

この部分をなんとかできるのは、
今の経営者の方ですから。

将来にわたり魅力のある事業、
成長し利益を生み出す事業として、
そのベースをつくる、
あるいは、実際に形にする。

これは、経営をおこなっている、
今の経営者が形作り始めるものです。

そして、この部分が見えなければ、
後継者自身が、
継ぐ事業に魅力を感じる事はありません。

経営を継いでやっていける、
という自信、期待にはつながりません。

ということは、
魅力ある事業の将来像、
成長し利益を上げる事業像が、
後継者不足を解決する、
たったひとつの方法とも言えます。

多くの場合、
魅力ある事業の将来像がなく、
ただ今の事業を継げ、となっています。

だから、最初のように、
後継者候補は継ごうとはしません。

事業の将来に期待、希望、意欲がわくから、
継ごうと思うのです。

現在の経営者と後継者の間に、
事業について共通の将来の姿が必要です。

ということは、、、

事業の将来像を、
現在の経営者と後継者がともに、
創り上げる必要があります。

それは、
事業承継の計画とは異なるものです。

計画以前に必要であり、
事業承継において、もっとも重要なことです。

なぜなら、事業承継の計画は、
将来の事業の姿を実現できるように、
継承するべきものだからです。

将来の像が定まれば、
承継する計画の中身がハッキリします。

事業、会社によって、
目指す将来の像が異なるから、
事業承継の中身も、
そのために準備すること、実施する事も、
異なります。

当然、
事業承継の計画の中身も、
計画の進め方も違います。

計画のつくり方をどんなに学んでも、
直接は役には立たないです。

事業の将来像を見つけ出す方法。
事業の将来像を創り上げる方法。

そこから、実際におこなうべき内容、
準備しておく内容を、
導きだし組み立てる方法。

これを知り、
実践できるようになる事が、
事業承継においては重要なことです。

この最も重要な部分を、
どの様に導きだすのか。

その方法を、
2015年2月4日(水)14:30から、
セミナーで説明します。

併せて、もう一つの課題。

後継者の経営能力を、
どうやって身につけ活かせるようにするのか。

後継者の育成についても説明をします。

直ぐ、次のURLをクリックして、詳細を確認!
参加の検討してください。
(終了しました)

 

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