こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
「短い言葉ほど伝わりやすい。
長い話は伝わらない。」
この内容とやり方を、
コミュニケーションのセミナーで、
習ってきた経営者さん。
コミュニケーションが良くなるどころか、
なんと、部下のパートさんから、
避けられる羽目に。
まずは、部下との関係を、
良くする方法を伝授しましたよ。
参照:こじれてしまった関係を戻す方法
続けて、コミュニケーションについて。
(以下、経営者の方を”経”と略します。)
降旗:では、次に、
コミュニケーションはどうだったかです。
短い言葉を使ってみてどうでしたか?
経:「いやぁ、参りました。
伝わると思ったんですけど。
こんな事になるなんて、、、(後悔)」
降旗:まぁ、そんなに気を落とさずに。
どの当たりが、
上手くいかなかった原因だと思いますか?
経:「短い言葉で”ダメ”と、
言ったことでしょうね。
セミナー通りになんて、
やらなければ良かったですよ。」
降旗:セミナーの内容が判らないので、
その意見についてはコメントは控えますよ。
経:「それはそうなんですが、、、
教わったとおりにやって、
ダメだったんですから、、、
まぁ、正しくない内容だった、
ってことでしょうね。」
降旗:そうとも限らない、
と思いますよ。
経:「えっ、そうなんですか?
なんか良く、
わからなくなってきました。」
降旗:短い言葉で言うことも、
場合によって必要ですし、
大切だと思います。
経:「えぇっ、
益々判らなくなってきました。」
降旗:今回のようにダメなことを、
良いような悪いような感じで、
グダグダと言っていたら、
どうだったでしょうか?
ダメなことが伝わるでしょうか?
経:「いや、伝わらないでしょう。
だからこそ、
”ダメ”とハッキリ言ったわけですから。」
降旗:そうですよね。
そこなんです。
既に答えの一部を、
ご自身で言っていますよ。
経:「えっ?どう言うことでしょう?」
降旗:グダグダと、
どちらとも付かないような、
ハッキリしない物言いは、
伝わらないわけですよね。
経:「えぇ、そうだと思います。」
降旗:だとしたら、
ハッキリと短く言うことも、
必要ではありませんか?
経:「えっ、えぇ、
それはそうですが、、、
でも、私の場合は、
それで上手くいかなかったわけで、、、」
降旗:そうでしたね。だとすると、、、
経:「ハッキリ短く言うけれど、、、
それだけでは、、、足りない?」
降旗:そういう事ですね。
では、何が足りないのでしょう?
経:「うぅっ、、、
ダメな理由の説明、、、でしょうか?」
降旗:ビンゴ!そういう事ですね。
経:「そうかっ!
理由がわからなければ、
”ダメ”と言われても、
相手は納得できないですね。」
降旗:短い言葉だけでは、
足りないって事ですね。
短い言葉を補う説明や、
理由が必要なのですね。
経:「あぁ、そう言うわけですね。」
降旗:短い言葉だけでは伝わらない。
グダグダと長く言っても伝わらない。
短い言葉と長い文言が、
それぞれ役割をもって連携する。
コミュニケーションでは必要です。
経:「長短ミックスする必要が、
あったってことですね。」
降旗:単なるミックスというより、
それぞれに役割がある、
ってことです。
経:「役割ですか、、、」
降旗:ハッキリ伝えるための短い言葉。
理由や意味合いを伝えるための言い方。
主にはこの様な役割でしょうね。
経:「長短、それぞれ役割があって、
それぞれ必要なのですね。」
降旗:短い言葉なら伝わる等という、
簡単な話は、現実では通用しないですよ。
経:「そう言われてみれば、、、
自分で話していても、
短い言葉だけでは、
なんか足りない気持ちがしますね。」
降旗:そうだと思いますよ。
これからはちょっと気にして、
部下と話をしてみてくださいね。
経:「えぇ、気をつけてみます。」
降旗:あとは、できるだけ早く、
あなたを避けているパートの方と、
”話す場”を設けてくださいね。
経:「えっ、えぇ。
そうでしたね。
早速やってみます、、、」
さて、この経営者の方。
その後どうなったでしょうか?
実は、後日、報告の電話を頂きました。
状況は、、、
大変な事になったそうです。
何がどうなったのか、というと、
その中身は、、、
・・・
次のお話で!