事業の成果とスマホを止める類似点

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

電車に乗った時、あなたは何をしますか?

当たり前になっています

以前は、本を読むとか、
ボーとするとかだったのですが、
最近、電車に乗ると、
ほとんどの人がスマホを見ています。

SNSを見ているとか、
ゲームをしているとか、
見ていなくても音楽を聴くとか。

寝ている人以外で、
スマホを手にしていない人を探す方が
難しいくらいです。

寝ている人も、
実はスマホで音楽を聴いていることもあるので、
ほとんどの人がスマホにお世話になっています。

これは電車の中の話ですが、
これが普段の生活の中でも、
当たり前のことになってきています。

会議の最中にスマホをいじる。
会食など他の人と一緒の食事中にスマホをいじる。
話をしている時に突然スマホ。

こんなことも、当たり前の様にあります。

 

やめた方が良い

しばらく前のことですが、
相手がいる状況で、
いきなりスマホをいじるのは、
好ましく無いから止めた方が良い、

ということを
ある情報番組で扱っていました。

相撲界の日馬富士の乱暴事件の発端も、
横綱が注意している時に、
スマホを見たことがキッカケでしたよね。

番組のコーナーの意図は
はっきり覚えていませんが、
確か、、、

礼儀、マナーの観点からも好ましく無い、
という様なことだったと思います。

これをある知り合いと
たまたま一緒に見ていました。

(昼食で入った飲食店で
たまたまやっていたのを観たのですけどね。)

「そうそう。こういうこと、結構あるよね。

ほんと、スマホを見るのは、
やめた方がいいと思うよ。
相手に失礼だと思うんよね。」
と知人が画面を見ながら言いました。

私は”えっ”と思い、
知人の顔を見てしまいました。

 

違うという認識

なぜかって?

相手がいるのにスマホをいじる。

話をしているのにスマホをいじり始める。

お客様との会食の時に、
突然スマホを見始め、
それ以降、話に入ってこない。
話は上の空。

どれもこれも、知人が日頃、
当たり前の様にやっていることだからです。

私から見たら、
番組内の”彼ら”と
知人は全く同じことをやっているのに、

番組で取り上げられた人たちと、
自分とは全く違う、異なる、
と知人本人は思っています。

そのため番組内の彼らを見て、
「やめた方いいよ」と知人は言い放ったわけです。

同じ様なこと、同じ様な状況に、
あなたも結構出くわしたことが、
あるのではないでしょうか。

ビジネスや事業の領域でも同じ様な状況、
自分は違うんだと考えていることが、
少なくありません。

◯◯に取り組むと良い方向に進む。
◯◯をやると成果がでる。
◯◯を考えた方がプラスに働く。

この様に言われても、

対象となる人たちとは自分は違う
自分はその必要がない状態にある

と考えて、

取り組むこと、やること、考えることをせずに、
やらずに済ませてしまいます

 

この様な人が口にする言葉は、

自分は、(それは)できていると思う。」

「すでに(それは)やったから大丈夫。」

といったものです。

もしかしたら、できているのかもしれません。

しかしです。

スマホの話の知人と同じ様に、
できていないのにできていると思い込んでいる
ということも少なくありません。

 

選択肢を増やす

正直にいうと、、、

自分でできていると思っていても、
できていないことの方が多い
です。

思い込んでいると、
他の人の意見を聞かなくなります。

他の人に指摘をされるとイラっとします。

聞いたふりはしますが、
聞き入れることはありません。

思い込んでいると、
スマホの話の知人の様に、

自分のことを見失い、
ズレていってしまいます。
修正するチャンスを逃します。

もったいないと思いませんか?

他の人の見解を聴く機会を、
ぜひ設けてくださいね。

自ら聴こうと望む。
自ら機会を設けようと考える。

他の人の意見を聴こうとご自身で決めるから、
実際に聴こうとしますし、

聴いた内容を活かすこともできるものです。

耳に痛い、聞きたくないことが、
あるかもしれませんが、

今までとは異なる内容を、
得ることができる
でしょう。

新たな気づきがあるでしょうし、
それを元に、軌道修正することも、
可能になります。

ズレを減らすこともできます。

どの内容のどの部分を採用するかは、

あなたが聴いた上で、
判断すれば良い
ですよね。

選択も決断も、
あなたが握っているのですから。

他の人の意見を聴いて手に入る、
その選択肢がなければ、
何も得ることはできませんから。

無料レポート