こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
こんにちは。
売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。
仕事、業務を行う上で
コミュニケーションを
上手にするためのポイントが
晴眼者(健常者)向けの
ブラインドサッカーを体験する
ゲーム状況から分かります。
(動画再生時間:7分02秒)
(BGMには、音楽素材MusMusの楽曲を使用しています)
コミュニケーションを
上手にするためには、
例えばNLPのぺーシングとか
ミラーリングによる
ラポールの構築とか、
傾聴、バックトラッキングや、
例え話を使うとか、
あるいは、
相手を特定のタイプに分けて、
対応方法を変えるなど、
テクニックがよく挙げられます。
これらのテクニックを知っていて、
使えることは悪くはないですが、
どのくらいの効果があるのか、
わからないことが
少なくありません。
(私には実感がありませんでした)
理屈ではわかるけれど、
相手のタイプを見つけ出すなど、
実践が簡単とは言えません。
お伝えしてきたこと、
これからお伝えすることは、
テクニックとは異なります。
仕事、事業、業務の世界で、
相手とコミュニケーションをとり、
実際に行動してもらための
ベースとなる重要な点です。
テクニックを用いなくても、
容易に意思・考えの伝達ができ、
相手が動く様になって行きます。
今回お伝えする点を含め、
効果があるにも関わらず、
多くの人がやらずに
損をしている事です。
ブラインドサッカー日本協会が、
かつて実施していた出張講座。
目がみえない状態でのプレイを、
健常者がゲームを通じて、
体験できるようにしていました。
体験ゲームの一つ。
晴眼者全員が、
グランドに散らばります。
全員がアイマスクをした後、
同じ血液型毎に集合します。
集まるまでに、
どんな事がグランドで起こるのか、
想像できるでしょうか?
ゲームがスタートすると、
「A型はこっちに集まれ!」
「B型はここに集合!」などの声が、
グランドのあちこちから
上がるそうです。
ゲームの参加者になったつもりで、
あなたも眼を閉じてみてください。
そして耳を澄まして、
「A型はこっちに集まれ!」
「B型はここに集合!」
の声を聞いてみてください。
自分がどこに集まればよいのか、
あなたはわかりますか?
・・・
・・・
声は聞こえるでしょうが、
どこに行けば良いのかは、
ちっともわからないでしょう。
「A型はどこ、
どこに集まるんだって?」
などと、あなたは
叫んではいませんか?
あるいは、
「わからないよ-っ!
もう!無理だよ、無理!」
とあきらめていませんか?
グランドは大混乱でしょう。
混乱状況がしばらく続いた後、
「A型の人はトレイの前に集合」
と声を出して
リードする人が現れるそうです。
リードする人と、
その声を聞いて行動する人に
参加者は分かれ、
実際に動き始めるそうです。
そして、無事、
同じ血液型の人が、
集合できるわけです。
ここでのポイントは次の3点。
2項目は、
前回のメルアガでお伝えしたので
今回は触れません。
今回は第1項目です。
声を出してリードする人が現れ、
参加者が動ける様になった点です。
会議でも、打ち合わせでも、
ディスカッションでも、
もちろんコミュニケーションでも、
発言をリードする人の存在が、
コミュニケーションを
円滑に進める事が
できる様にします。
その場にいる人だれもが、
誰かの発言を待っていると
コミュニケーションは
一向に進みません。
特に、仕事や業務の
コミュニケーションでは、
考えや意見を発し、
相手にそれが伝わり、
行動につながる事が大切なので、
ゲーム参加者の行動が
統制された様に、
その場のコミュニケーションを
統制するリーダー役が必須です。
その場を招集した人がリード役として、
口火を切り、話の流れを作り、
全体をリードします。
相手から意見を引出します。
詳しい内容、具体的な内容を
引き出す様にします。
これによって、
短い時間であっても
中身の濃い内容を伝え、
相手に伝わる様にできます。
行動につながる成果を
手にすることができます。
今日、これから、
コミュニケーション、あるいは、
会議、ミーティングなどが
あるでしょうか?
どのような発言で、
その場をリードするのか?
コミュニケーションの流れを
作り出すのか?
そのために何を準備するのか?
考えてみてください。
事前に準備をして、
その場に臨んでください。
今までとは異なる結果を
手にする事ができます。