段取り、ダンドリ。簡単だけど簡単じゃない!

公開日:2014/03/20

更新日:2019/04/08


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

仕事を効率よく進めるために、
重要なことは何でしょうか?

いろいろあると思いますが、
そのひとつは、準備であり、
段取り(ダンドリ)です。

では、どうやって段取り(ダンドリ)の中身を、
あなたは考えますか?

 

唱えるのは自由ですが、、、

多くの人が、
仕事をやるには、
「段取り(ダンドリ)」が大切だと言います。

「段取り、ダンドリ」と、
唱える上司も少なくありません。

もしかしたら、
「段取り(ダンドリ)」と聞くだけで、
あなたはゲッソリするかも。(笑)

「段取り(ダンドリ)が大切だ!」
と社員に向かって、
唱えたり叫ぶのは自由ですが、、、

どうやって、
段取り(ダンドリ)をするのか、
その方法、やり方。

あなたは判ったうえで、
「段取り(ダンドリ)」と、
叫んでいますよね?

もしあなたの社員が、

「段取り(ダンドリ)が重要なことは、
耳にたこができるほど聞かされたので、
良くわかりました。
実際に段取り(ダンドリ)は、
どうやるとできますか?」

と尋ねてきたら、
あなたは説明できますか?

 

段取り(ダンドリ)できますか?

多くの経営者の方に、
この質問をしてみました。

「段取り(ダンドリ)」の、
やり方を説明する段階で、
多くの方が口ごもってしまいました。

では、、、

段取り(ダンドリ)は、
どうすればできるのでしょうか?

「作業を紙に書き出し、
効率よく作業ができる順に並び替える」
のような具体的方法をお話しされる方、
本当に少ないですね。

しかし、、、

そうそう、そうなんです!
紙に書きだすことですね。

段取り、ダンドリをするということは、
もれなく作業を洗い出して、
効率よく実行できるように並び替える
ことですね。

ということは、、、

もれなく作業が洗い出されていて、
作業の中身が、
すぐにわかるようになっている
ことです。

紙に書くというのは、
忘れないように、
漏れがないように、
そして並べ替えらえるように、
おこなっている作業です。

しかし、たんに書き出すのでは、
ダンドリをするには少し足りません。

足りない点は、、、

紙に書き出す中身を、
あなたはどうやって見つけだすのか?
という”やり方”そのものです。

”やり方”次第で、
もれなく必要な事を書き出せるのかどうか、
が決まってしまいます。

ここでの”やり方”があるから、
必要なことを上手に並び替えることに、
つながります。

というわけで、、、

紙にもれなく書き出すために、
作業とその中身を見つけ出す”やり方”は、
どのようにしますか???

 

・・・

・・・

 

いかがですか???

これが判っていないと、
段取り(ダンドリ)には、
たどりつきませんよ。

 

簡単!でも簡単じゃない!

手順・内容を見つけだす”やり方”。

それは、、、

実際の作業をイメージすることです。

「あれをやって、これをやってから、
一緒にあっちをやる」
のようにイメージして、
その手順を書き出します。

シミュレーション
と言っていいですね。

『シミュレーション』をした内容を、
紙に書き出します。

ね、簡単でしょ!
そう、簡単なんです。

し・か・し!

実際にやってみるとわかりますが、
そんなに簡単じゃありません。(泣)

多くの人がイメージをして、
そこからダンドリをしている、
と言うでしょう。

「お客様へのプレゼンだから、
PCを持参してパワポの資料でやろう。

だから、パワポの資料を作って、
いつも通りPCを持っていこう。」

まぁ、だいたいこんな感じですね。

実際におこなう段になると、
漏れはあるし、
忘れていたことも、
続々出てくるわけです。

あなたのイメージ、
シミュレーションでは、
甘いのです。

 

詳しく、詳しく!です

もっと詳しくイメージしてください!

状況を、細かく細かく、
シミュレーションをしてください。

PCをプロジェクターにつなぐところも、
どのようにやるのか、
イメージ、シミュレーションをしてください。

プロジェクターはどうするのか?
接続するケーブルの長さはどのくらいなのか?
テストの画像でピント合わせも必要だ。

など、など。

そうすると、いろいろ気づきますよね。

お客様に用意していただくものがあるなら、
事前に連絡する、
というダンドリが必要ですね。

プレゼンの相手や場所によっては、
プロジェクターで投影できることを、
プレゼン前に確認する時間を、
設けた方が良い場合だあります。

会場入りの時間に余裕が必要ですし、
どうやって投影を確認するのか、
用意しておく必要がありますね。

プレゼン会場と
プロジェクターとPCの位置関係、
投影する場所を事前に確認することが、
あなたのプレゼンには必要かもしれません。

このようなことも、
ダンドリに加える必要があるでしょう。

配布資料の要不要。
必要部数の確認。
その資料はこちらで印刷するのか。
お客様にコピーして頂くのか。
このようなダンドリが必要かも。

作業内容、実行する内容を、
詳しく、詳しくイメージすること!
細かくシミュレーションをすること!

それができて、
初めて段取り(ダンドリ)を
考えることができます。

というわけで、
早速、今日おこなうことを一つ選んでください。

どのように、
あなたはそのことを進めているか、
イメージしてください。

ひとつひとつ、
実際に行動している状況を、
イメージしてみてください。
シミュレーションしてください。

そこで考え付いたことを、
紙に書き出しましょう。

そして、どの様な順番でおこなうのか?
誰が何を用意するのか?
誰に何を依頼するのか?

順番や内容を整理しましょう。

そして、、、

必要なこと、
準備をする、
依頼をする、
などは実際におこなってくださいね。

それから、
実際にやることに取りかかってくださいね。

実行する過程が、
今までは違ってくると思いますよ。

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