朝令暮改に不平が出る理由

公開日:2019/08/28

更新日:2019/08/27


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

あなたがある施策を
実施することにしたとしましょう。

それを社内に告知して、
実施する様に指示をしました。

しばらくして様々な理由から、
指示をした実施内容をやめることにしたとか、
止めて別のことに取り組む方に変えることは、
少なからず起こることです。

この様なことが何回かあると、
「うちの会社は朝令暮改が多い」
の様な不満の声が社員から出ます。

この様に一度行ったこと、指示したことを
それほど時間も経たないうちにひっくり返してしまう、
変えてしまうことを「朝礼暮改」と言いますが、

この朝令暮改について
重要な観点があるので、
今回、あなたと共有します。

(動画再生時間:10分12秒)

(BGMには、音楽素材MusMusの楽曲を使用しています)

社員が呆れて不平

そもそもですが、
朝令暮改そのものを
あなたはどの様に考えるでしょうか?

言ったことをすぐに変えるから、
本来は良くないことだとか、
避けた方が良いこと、
と捉えているでしょうか?

正直にいうと、
社内で不満になろうがどうしようが、

経営を行う上で必要だから、
前言を翻す訳です。

その様な状況なので、
前言を翻して変えることは
やらなければならないことです。

必要なのですから、
何と言われようが、
朝令暮改はやらなければならないし、
やって当然のことを私は考えています。

ただし、社員にしてみると、
前言に沿ってやっていて、
それが翻されて別の指示になるので、

それまでやっていた事が無駄になる
だから嫌だなと考える点が、
社長としては少し
ひっかっかることはあるでしょう。

無駄がでる事はあります。

しかし、そのまま続けていれば、
もっと無駄が生じることになるので、
それまでのことが無駄になったとしても、

損切りと考えて
そこで判断をすることは必要です。

それまでの無駄は致し方ないないこと
として割り切る必要があります。

朝令暮改をすることで、
社員の意欲に影響と言うか、
諦めと言うか、呆れの様なものが生じて、

それが「うちの会社は朝令暮改が多い」
との不満の発言になることを
心配をすることはあるでしょう。

 

説明せず、伝わらない

「朝令暮改が多い」と不平を口にする社員でも、
朝令暮改が生じること自体は
避けられない点について、

ほとんどの場合、
社員は納得しているものです。

朝礼暮改が生じることは、
ある程度は避けられない
と社員も思っているものです。

もちろん、
最初に安易に決めて実施するから、
あとあと変えることになるのではないか、
という社員の不満はあるでしょう。

実行する中身を
どの様に決めているのかという、

計画などの策定部分に、
問題・課題を抱えていることは
あるでしょう。

それはそれで重要なポイントなので、
早急に改善する必要があります。

と同時に、「朝令暮改が多い」と
社員が呆れる、不満を言うのは、

“朝令暮改”をしている中身とは
限らないことが実際には多いです。

社長や役員などの経営陣が
“朝令暮改”をする際に、

なぜそれを変えるのか、
その理由を説明しているでしょうか?

変更内容を役職者に伝え、
なぜ変更するのか
その理由も一緒に部下に説明しなさい
と指示することはよくあるでしょう。

これに沿って、管理職の方々が、
実際に部下にその理由を説明をしているのか、
この点はいかがでしょうか。

多くの場合、経験的にも
役職者が理由までを添えて
説明をしていることはほとんどありません。

朝令暮改の理由が、
実際には社員に伝わっていないことが
多いわけです。

 

役職者もわからない

なぜ役職者は、
部下に朝令暮改をする理由を
説明しないのでしょうか?

いかがですか?

一つ目。
理由を説明をすることを忘れるです。

これは全くないとは言えませんが、
極めて少ないでしょう。

二つ目は、管理職が
説明の必要性を感じていない、
理由の説明が必要ないと思っている
ということが考えられます。

これについては、
経営側が説明をする様に言っているので、

管理職が独自の判断で、
説明は必要とは思っていない
というのは当てはまらないでしょう。

役職者が部下の社員に
朝令暮改をする理由を
説明しない原因は、

理由がよくわかっていないからです。

なぜ役職者が、
朝令暮改の理由を部下に
説明できないのでしょうか?

社長や経営幹部が前言を撤回して、
新たな指示や提示をします。

その時、なぜ今回
“朝令暮改”をするのか、

その理由を明確にハッキリと
管理職に説明をしていないことが
一番大きな理由です。

この様な点を説明すると

「そんな事なんて
あるのでしょうか?
彼らは役職者、管理職ですよ!?」

との反応が社長や経営幹部からあります。

なぜその様に考えるのかというと、
会社の状況を見ていれば、
役職者、管理職ならば
なぜ朝令暮改をするのか
わかるはずだと考えているからです。

しかし、現実には、
役職者は適切に会社の状況を
判っていないですし、

そこから導き出される
朝令暮改の理由も
わかっていないものです。

キツい言い方で申し訳ありませんが、
役職者だから
会社の状況も朝令暮改の理由も、
自分でわかるはずだというのは、
社長、経営者の言い訳です。

思い込みです。

 

説明できる様にする

実際のところ、
社長、経営幹部と
役職者、管理職が知り得る情報は
雲泥の差がありことがほとんどです。

どんなに数字などを開示したとしても、
埋められないギャップがあります。

情報の中身によっては、
役職者、管理職以下には、
開示していないものも山の様にありますし、

情報の内容と理解度には、
そもそも経営陣と管理職では
大きな差があります。

この状況で経営側が”朝令暮改”をするならば、
その理由を説明する必要があります。

さらに、役職者に部下への説明を依頼するならば、
社員にはこのように話す様にという
その中身も必要です。

社員に理解してもらい、
スンナリ”朝令暮改”を受け入れてもらい、
次の行動に移して欲しいと考えるならば、
そこまで気を配る必要があります。

経営側の意図を推察しろ!
というのは、
社員から見て、
あまりにも乱暴に映ります。

経営側の大きな勘違い。

それは、自分達が判っているから、
管理職も判かるだろうという理屈です。

これはかなり乱暴な理屈です。

情報は、社内に
全てが開示されている訳ではありません。

一部の役員や管理職だけが
知っている情報もたくさんあります。

そのような情報がキッカケになり、
“朝令暮改”をせざるおえないことも
少なくありません。

“朝令暮改”は避けられません。

必要ならば、
朝令暮改はしなければなりません。

朝令暮改によって変える中身とともに、
なぜ今、朝令暮改をして変えるのか、
その理由を経営側から
ハッキリと説明してください。

役職者を通じて
社員に知らせるならば、

理由と説明する中身を用意して、
部下にこのないyほうをつかって説明をする様に、
管理職に用意をして依頼してください。

その様に対処すれば、
社員からの呆れや不満からの
「うちの会社は朝令暮改が多くて」
の様なことはかなり減らすことができます。

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