後継者が育成で身につけなければならないこと

公開日:2014/08/07

更新日:2019/04/10


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者が会社を継いで経営革新をおこなう。

この際に、好ましい成果を出すために、
必要なことはどんなことでしょうか?

後継者に事業承継をした企業の、
経営革新の活動の結果を調査した結果によると、、、
出典:「中小企業の事業承継」2010年 日本公庫総研

成功のポイントは、

後継者が率先して行動すること、

だそうです。

当たり前のことですか?

会社を継いだ。
社長になった。

だから、

社員に指示をする。

社員を上手く動かして、
自分は黒幕のごとく楽をして、後ろで糸を引く。

と考えている後継者も、
いることでしょう。

しかし、
このやり方は上手くいきません。

そもそも、社員は面従腹背です。

表面的には後継者をもり立てている、
ように見えますが、
実際は、楽しようと思っています

後ろで糸を引いて、
操っているつもりでも、
いいように、あしらわれています。

人を操る、
なんてそう簡単な話ではないからです。

ではどうするのでしょうか?

まず、、、

後継者の目的はなにでしょうか?

後ろで社員を操ること?

ちがいますよね。

事業で成果をだすことです。

だとしたら、、、

後ろで糸を引いている。
黒幕でいる。

なんてことは、
言っちゃいられません。

目的達成のために、
もっとも効果があることをするでしょう。

それが、

自分から動く!行動する!

ということです。

こういうことを書くと、
率先垂範して、
社員のお手本として
行動するのが経営者、後継者。

のように、
考える方もいるでしょうね。

でも、ちょっと違います。

社員に対する率先垂範、
なんて考えているから、

リーダーシップがどうだとか、
行動力がどうだとか、
という話になります。

これ、経営者にとっては、
おかしいことだと思います。

先ほども書いたように、
後継者として、
目的を達成し、実現しよう!
と真剣に考えたら、
行動をおこすようになります。

リーダーシップだ、行動力だ、
なんて関係ありません。

目的達成。

ただ、この一点だけです。

ということは、
後継者は、

  • 事業、経営の目標を明確に持っている
  • 目標を実現することに真剣になれる

この2点が、
会社を継いでから、
発揮すべきことになりますよ。

だから、後継者を育成するときには、

  • 目標を明らかにするやり方
  • 目標実現に真剣になれる方法
  • 目標実現方法をハッキリと導きだす方法

を身につけることです。

この3点を身につけ、
現実に活かす方法を、
後継者が真剣に学ぶことが、
経営者になるために必要だと思うのです。

あなたはどう考えますか?

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