後継者には修行が必要

公開日:2014/06/30

更新日:2019/04/10


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

ガーン!ガーン!ガーン!です。(泣;

あなたはすでにお気づきですが、、、

昨日の朝。
メルマガを2通、
立て続けに配信してしまいました!

土曜日の朝、配信に設定したつもりが、
なんと日曜日の朝の配信に、
設定されていたのでした!

そこに通常通りの、
日曜日の朝配信が重なって、、、

あっ、はっ、はっ、、、ヤバ!
私のチョンボでした。
ごめんなさい!

さて、本日の話です。

会社を継ぐ後継者の人。
社長を継ぐ後継者の方。

機会があれば、
いいえ!
機会を作って、
若いうちに「修行」をした方が良いですよ

修行と言っても、
禅寺へ行けとか、
座禅を組めとか、
って話ではありません。(笑

あなたが会社を継ぐ前に、
あなたが継ぐ会社とは別の会社で、
社員、従業員として仕事をして稼いでくる
ってことです。

社員、従業員として、
「他人の釜の飯」を食べてくる、
ってことです。

「他人の釜の飯」といっても、

  • 現社長の知り合い社長のところで働く。
  • 現社長と仲のよい社長のところで働く。
  • 同業の社長に現社長からお願いして働かせてもらう。
  • 自分のところからのれん分けした先で働かせてもらう。

というようなことは、
できれば避けてくださいね。

なぜ「他人の釜の飯」を食べる必要があるのか、
想像がつくでしょうか?

あなたがこれから継ぐ会社だと、
いろいろと甘えが出る、
甘やかされる、
ということがありますが、
それ以前の話なんです。

社員、従業員として、
会社で働くという事を身をもって知るためです。

社員はどの様なことに、
どのような気持ちになり、
どのように考えるのか、
を体験するためです。

同僚や先輩、後輩が、
どのような気持ちで、
仕事に取り組んでいるのか、
を身をもって知るためです。

頭でわかるのではなく、
身体で体感して知る、肌で感じるためです。

なぜなら、、、

あなたが会社を継いで、
社員、従業員を抱え、
彼らに働いてもらうからです。

社員、従業員の、
働く事への期待、不安、心配、
悩みなどの感情がわかることが、
経営にプラスになるからです。

人は、感情で判断し、
感情にそって行動します。

これから後継者のあなたは、
社員、従業員を事業に巻き込み、
一所懸命に働くように導きます。

その時に、
社員、従業員の感情と、
それによる行動を理解していると、
効果のある対応ができるからです。

社員、従業員の不安や悩みを
取り除くことができるからです。

社員、従業員を、
事業に巻き込む事を、
上手く進められるからです。

早いうちに、
「他人の釜の飯」を食べる機会を、
作ってくださいね。

社長の後継者になるための、
「修行」だと思ってくださいね。

後継者としてではなく、
ひとりの社員、従業員として、
仕事に取り組んでみてくださいね。

終えた時に、
あなたが得ているものは、
とても大きいでしょう。

一生役に立つ中身を、
身につける事ができますよ。

私のクライアント様の中でも、
成果を出す方のほとんどが、
社員、従業員の経験をお持ちですから。

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