観察力を伸ばすポイント

公開日:2014/04/01

更新日:2019/04/08


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

段取り(ダンドリ)をうまくするには、

【 予測しイメージ、シミュレーションすること 】

がポイントでしたね。
参照
段取り、ダンドリ。簡単だけど簡単じゃない!
段取り(ダンドリ)で結果を手にする方法!

 

「そうか!観察をすればいいのですね!」

そう、そう、そうなのですね。
観察すればいいのです。

以上!本日の内容は終了!

と行けば楽チンなのですが、、、

現実には、そううまくは観察ができないものです。
同じ現場を見ても、

Aさんは細かいところまで観察して、
いろいろなことに気づきます。

Bさんは気づきはあるのですが、
気づいた内容はボンヤリしています。

Cさんは、
Aさん、Bさんと同じ状況を見ているのに、
気づきがほとんどありません。

こんなことがざらに起こります。

あなたは、
Aさんにもなれるし、
Bさんにもなるし、
Cさんにもなれます。

あなたはAさん、Bさん、Cさんの、
どちらがいいですか?

私は、、、

断然、Aさん!!!

ですけどね。

あなたが、
Aさんのような「観察」をしたいのでしたら、
続きを読んでくださいね。

観察力を高めるものは

Aさんの様な観察力を手に入れるには、
ある要素を、
あなたが持っている必要があります。

ある要素に、興味がおありでしょうか?

・・・

・・・

興味が「ある」ということで、
以下、お話しますね。

「観察力」を高めるもの。

それは、、、

「好奇心」です。

  • あれは何だろう?
  • なぜあのようになるのだろう?
  • 何をしているのだろう?
  • どうやっているのだろう?

目の前に繰り広げられていることについて、
関心と疑問をもち、知りたい、と考え、
行動する能力です。

リストで自問!

意図して、強制的に、
対象物に「好奇心」を向ける。

これ、大事なことです。

大事なことで、
簡単そうに見えるのですが、

好奇心を持って観察する事は、
実際には結構、面倒です。

意図して強制的にやろうとしなければ、
なかなか好奇心を持つことはできません。

好奇心をもって観察する前に、
目の前の事は素通りしてしまいます。

素通りしたことは、
取り返しがつきません。

どんなに素晴らしいことが潜んでいても、
過ぎ去ってしまえば、
それに気づくこともできませんから。

だから、、、

意識して、強制的に、
「好奇心」を発動(笑)します。

無理矢理、
「どうなっているのだろう?」
「なぜなのだろう?」
と目を向け、答えを探すことです。

強制発動する手助けには、
リストを持ち歩くことです。
「私の周りで今起こっていることで、

  • 私がいままで体験したことがないことは何か?
  • 知らないこと、わからないことは何だろうか?
  • 何をしているのだろう?
  • 何をどうやっているのだろう?
  • なぜあのようになるのだろう?
  • なぜその状況になるのだろう?

という内容のチェックリストを、
常に持ちあるき、

観察の対象物を見つけたら、
これを見ながらチェックします。

今日、これから、
あなたが予定していることがありますか?

打ち合わせがある

会議に参加する

社員から報告を受ける

ショッピングに行く

食事に行く

などなど、、、

どの様なことでも良いですよ。

その状況になったら、
さきほどのリストを見てください。

そしてご自身に、
リストの質問を問いかけてみましょう。

そして、、、

観察をして、
質問の答えを探しましょう。

例えば、、、
いつもと違った人ごみがあったら、
何をしているか観察してください。

何がどのようにおこなわれているのか観察です。

なぜ人ごみになるのか観察です。

なぜそうすると人ごみになるのか観察です。

じっくり観察してくださいね。
気づきがきっとありますよ。

たくさん気づくことがあれば、
それを段取り(ダンドリ)に、
活かすことができます。

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