成果・結果を手にする”破”の活用

公開日:2019/07/30

更新日:2019/07/29


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

仕事や業務に関して、
改善を行う、課題を解決する際に、
基本となる考え方、取り組み方に関する、
今回は第2回目です。

(動画再生時間:7分49秒)

(BGMには、音楽素材MusMusの楽曲を使用しています)

改善、課題の解決を行う時、
施策を行うとき、

成果・結果を手にしたいならば、
”守破離”の観点を活かすと良い事、

最初に”守”の観点で、
素直に業務の現場を観察して理解する、

あるいは、業務の現場の
詳細な内容がわかる資料を
事前に準備、用意しておき、

常にそれを見て考えることが
必要なことを前回お話しました。

参照:改善成果を手にする”シュハリ”
動画:

今回は、”守破離”の第二段階、”破”です。

仕事があふれている!

あなたの会社の業務で、
今、仕事があふれてきていて、
できていない事が増えてきた、

という状況が発生していると
考えて見てください。

人手が足りないのですが、
要員を補充する余裕が会社にありません。

なぜこの様な状況が
生じてしまったのかといえば、
要員に対する仕事量が多いからだ
と考えることができます。

とはいえ、
なんとかやらなければならない
という状況です。

社長のあなたは、
どの様な指示をするでしょうか?

例えば、他の部署から人を借りて
なんとか仕事を裁くことを指示する
かもしれません。

しかし、
その様なことが可能なのかといえば、
他部署も余裕があるわけではないでしょう。

そうとはいえ、
今は人の頭数でなんとかしなければと
普通は考えると思います。

 

足りないから人を増やす?

ここでちょっと考えて見ましょう。

あふれている仕事は、
作業の要素が大きいものなのか、

それとも、
企画を考えるとか、
計画を作る様な
考える要素が多い業務なのでしょうか?

仕事が溢れ始めている様な場合、
作業の要素が大きい業務
の場合が多いです。

では、
作業の要素の大きい業務が溢れ、
人手が足りなくなっている状況です。

それに対して人が増えれば、
全体の作業量は必然的に増えるので、

なんとか人の頭数を増やして、
全体の処理量を多くすることで
なんとか改善を図ろうと考えます。

作業内容が決まっているので、
処理できる人の頭数をそろえれば、
何とか処理できるはずと考えるからです。

この時に、人を増やすのではなく、
作業自体を変える事について、
検討しないのでしょうか?

 

何を改善するのか?

守破離の第二段階、
”守”の次の段階としての”破”は、

”守”の段階で、
今の業務のやり方を素直に学び知った
今の状況に対する改善です。

では、”破”の段階として、
何を改善するのでしょうか?

もうあなたもお分かりの様に、
業務のやり方を改善する段階
と考えることができます。

この観点を先ほどのあふれてきている業務の問題に
当てはめるとどうなるでしょうか?

先ほど考えていただいた問題。

仕事があふれている業務。

これに対する対応は、
人の数がない経営資源の状況であるにも関わらず、

なんとか人の頭数を揃えて
他部門から人を借りてでも頭数を揃えて、
この問題を解決しようとしています。

しかし、実際に他部門から
人を借りれるほどの余裕がない状況です。

”守破離”の”破”の観点で、
対応していない状況です。

通常、なんとかしようとする解決方法である
作業者の頭数を増やすことは、

”守破離”の”守”の観点で、
その業務のやり方を素直に学ぶことに
当てはまっていません。

そのために守破離の”破”の段階で、
作業のやり方に改善できる要素が
あるのではないか
という観点で考えることができず、

業務のやり方を変える、
改善することに考えが至らず、

人がいないから、
人を揃えてなんとかしようと
足掻いている状況です。

 

脱「場当たり対応」!

業務のやり方を改善できれば、
人の頭数を増やして、
業務の処理量を増やす以外の
解決方法が出てくる可能性があります。

他部門から人を借りることもないし、
人がいない状況で頭を悩ませることも
やらずに済む可能性があります。

順番に段階を踏まないと改善にならずに、
頭数を増やすような場当たり対応をしてしまいます。

場当たり対応は、
次に同じ様な状況になれば、
また頭数を増やすことしかできません。

何も改善されないことが、
ただ繰り返されるだけです。

ですから、

”守破離”の最初の”守”の段階、
次の”破”の段階と
順番通りに進めることで、
”破”の改善をおこなうことが出来ます。

これで場当たり的、
その場しのぎの場当たり対応を
脱することができます。

”守破離”の段階と
それぞれの段階の視点で物事を観る、
という意味合いがお分かり頂けましたでしょうか?

次回は、守破離の第三段階の”離”、
これを業務でどの様に活かすのか、
について考えます。

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