事業承継をした後継者が失敗する理由

公開日:2014/08/02

更新日:2019/04/10


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

後継者が会社を継ぎ事業承継をすると、
会社がうまくいかなくなることが、
少なくありません。

その原因はいろいろありますが、
そのひとつが、
後継者の社長が新しい事業を始める
からです。

起業する様なものです。

起業は、ゼロから1にして、
さらに3、5と大きくします。

とはいえ、最初のゼロから1は、
何があっても経由する必要があります。

このゼロから1は、
すごく、すごく労力がいりますが、
上手くいく確率は高くはありません。

上手くいくなら、
起業した人のほとんどが、
うまくいくはずですからね。

会社を継いだばかりなのに、
新しい事業やっているからだ!
と批判されることになります。

では、本業に熱心に取組めば、
上手くいくのでしょうか?

ぶっちゃけていいますね。
この様な後継者は、
本業でも成果を出しにくいです。

なぜなら、、、

準備、ダンドリが上手くない

からです。

新しい事業をするにせよ、
今の事業を行うにせよ、
準備ひとつ、ダンドリひとつで、
成果、結果が変わりますよ。

新しい事業だからだとか、
今までの事業だから成果がでる、でない、
という違いではないです。

新しい事業が相手なら、
直ぐにうまくいかなくなる。

既存の事業は、
今まで積み重ねたもの、
既存の社員がやるので、
しばらくは持ちこたえる、
という差だけです。

ではここで問題です!(笑

準備が上手い人と、
準備が下手な人の違いは、
何だと思いますか?

それは、、、

これから行うことを、
詳しくイメージするちからがあるか、ないかの差
です。

これから起こるだろう好ましいことも、
良からぬことも、
事前にイメージできるから、
準備・ダンドリをすることができます。

イメージしたこと、
イメージできたことに、
どの様に対処、対応するために、
何を準備しダンドリをしておくのか?

この繰り返しと積み重ねが準備です。

よいことだけでなく、
好ましくないことについても、
イメージをして対策を講じてください。

これができるようになると、
準備を万端整え、
上手くダンドリをすることが、
できるようになりますよ。

そして、

成果を手にできる、

ようになりますよ。

詳しく具体的に、
細かくイメージできたのか?

イメージ内容に、
適切な対策を講じられたのか?

この差が、後継者が、
失敗するのか、うまくいくのかの分岐点です。

イメージするちからを身につけてくださいね。
イメージするちからをさらに強くしてくださいね。

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