社員が育つ研修、育たない研修:人の採用と育成(18)

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

人の採用と育成に関するシリーズの
第18回目です。

今回は、
社員向けの研修を行う際に、

前回までにお伝えした
社員研修のポイントを
取り入れたとしても、

社員が育つ研修と
社員が育たない研修があるので、
その違いと回避方法を
2回に渡りあなたと共有します。

【今回の内容の動画】(動画再生時間:10分8秒)

こんにちは。
ウィズスマイル 降旗(フルハタ)です。

社員の教育、育成方法としての
社員研修について、
あなたと内容を共有してきました。

今回の内容は、
社員研修を実際に行ったとしても、
社員のスキルや能力が伸びて
社員が育つ研修と、

どんなに講師が熱心に取り組み、
時間をかけて研修を実施しても
社員が育たない研修があるので、
その違い、対応方法の話に入りましょう。

 

研修内容の決め方

社員育成のための研修を行う。

こうなった時に、
研修の内容を
どの様に決めているでしょうか?

例えば。

新入社員研修。

役職に就く前の研修。

業務領域毎のスキル向上の研修。

こういった研修について、
どの様に研修の中身を
企画しているのか
を考えてみればわかりやすいでしょう。

多くの場合、
こんな内容がいるだろうな、
となんとなく考えて、
内容を決めているのではないでしょうか?

先ほどの例ならば、
新入社員向けの研修だから、

社会人マナーの研修。
社内の決まりやルールの研修。

あとは、会社が目指す方向性を
社長から話してもらい、

会社の現状の業務の概要を
役員や役職者から説明してもらう。

あとは、
新入社員と経営幹部との懇親とか、
先輩社員からの話が聞ける時間を
設けるのではないでしょうか?

業務に関する研修ならば、
実際の処理のやり方について、
手順や操作を示し、
実際にやってみる、
という様な内容を
考えるのではないでしょうか?

悪くはないですが、
社員が育たない研修の中身だ
と言わざる終えません。

 

この程度で満足ですか?

新入社員研修の場合、
先ほどの様な研修を受けると
新入社員はどうなるでしょうか?

会社の概要や
社長が目指していることが
なんとなくわかった。

今の会社の状況や仕組みが、
なんとなくわかった。

社会人のマナー、
挨拶や名刺の渡し方はわかった。

社長や役員の話は聞いた。

この様な状態なのではないでしょうか?

右も左も分からない
新入社員にとっては、

会社の状況がなんとなくわかった、
マナーなど具体的なことも体験した。

この程度のことです。

業務に関する研修の場合、
受講した社員にとっては、

やらなければならない手順や操作
につていはわかった。

実際に操作したので、
その状況になればできるだろう。

この程度の状態でしょう。

あなたが新入社員や社員に対して、
研修を実施した結果は、
この程度で満足でしょうか?

よく考えて欲しいのですが、
実際のところは違う
のではないでしょうか?

 

受講後を考える

多くの場合、
こんな内容の研修ができるとか、
よくある研修の内容をもとに

実際に行う研修の中身を
考える場合が多い様です。

それが、先ほどの様な
新入社員研修の中身になり、

業務に関する研修の
内容に反映されます。

研修を行う理由は、
受講した社員に
成長して欲しいからです。

研修できる内容を受講してもらい、
「受講したからOK」ということを
目指しているわけではありません。

受講したことで、
この様な観点で
業務や物事を見ることができるとか、

この様な考え方が
できる様になる、

という変化を
社員にもたらすことを
求めているのですよね。

それだとしたら、
できる内容を研修として実施する、
何をやるのかを考える、
それ以前に、

研修を受講することで
社員に辿り着いて欲しい状態を
最初に考える必要があります。

社員研修の受講後の社員の状態を
最初に考え、
その実現のために
研修の中身を考える必要がある、
ということです。

 

社員が辿り着く姿

社員研修の受講後に
社員に辿り着いて欲しい姿。

この部分を検討せず、曖昧なまま、
できることを研修に組み込み行うので、
研修の効果がありません。

例えば。

新入社員に社会人マナーの
研修を行なうと、
名刺をそつなく交換できても、
それだけです。

気の利いたお客様対応
に結びつきません。

業務に関する社員研修を行うと、
教えた内容については
新たな操作方法を実施できますが、

それ以外の業務に関しては、
不具合や非効率な点があっても、
そのままやり続けます。

教えられたことだけしか
できない、やらない社員が
そこにいるだけです。

今までの社員研修の検討、企画、
研修内容の作り方は、
考える観点がズレていた
ということです。

社員研修を企画する際には、
受講後の社員の姿
を最初に考えます。

社員研修を受講したら、
この様な考えができる様になっている、
とか、

この様なことができる様なっている、
という結果の姿を
最初に考えるということです。

その上で、
社員研修の受講後の姿を
実現するために、

社員研修の中で
どの様な内容を伝え、
どの様なことを実際に行い、
どの様な体験、経験を積ませるか、
ということを検討します。

 

実現方法を考える

今までの研修とは、
中身が異なる場合もあります。

しかし、
社員研修によって
社員に成長を期待するならば、
受講後の姿を描くことは
重要なことです。

また。

この様に検討をすると、
研修の中身が、
社内で今できることだけではない
こともあります。

しかし。

社員の成長に必要なことならば、
できる様に準備をすることですし、
外部のリソースの活用も
考える必要があるでしょう。

今までやってきた内容を変えると、
最初は手間がかかるかもしれません。

社員研修に、今までよりも
準備の時間も、
研修期間も必要かもしれません。

しかし。

社員研修を行なっても
社員がそれほど伸びない研修と、

社員研修を行うことで、
社員が成長する研修に変わるとしたら、
どちらがあなたの会社には
好ましいでしょうか?

今、社員研修について
今回お伝えした内容について検討し、

今までの社員研修受講後と異なる
成長した社員を生み出すのか、

あるいは、
社員研修をしても成長せず、
「社員はちっとも成長しない」
とあなたが愚痴を言い続けることと、

あなたはどちらを
選ぶのでしょうか?

これを選択するのは、
社長、経営者のあなただけです。

無料レポート