後継者の悩みの正体は思い込み

公開日:2014/07/03

更新日:2019/04/10


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

会社を継ぐ、
事業承継する後継者の悩みは、
尽きることがありません。

後継者の苦悩とは何か?
でお伝えした悩み以外にもまだあります。

  • 古参、年上のベテランに言いたいことが言えない。扱いにくいなぁ。
  • 古参やベテランは頭が固くて話にならない!

のような社員との関係に悩みます。

  • 後継者として早く実績・成果を見せて、実力を示さないと!
  • 新しいこと、新しい事業をドンドンやらないと。でも、何をやる?できるのか?

のような悩みもあります。

どちらの悩みも、
同じ事柄がおおもとにあります。

それは、
会社の中に自分の居場所がない、
早く後継者としての居場所を作らないと!
という後継者の「思い」と「焦り」です。

後継者にとって周りは、
自分よりも仕事ができるベテランに、
仕事を知っている古参社員。

若い社員も、
古参社員やベテラン社員の、
後継者に対する動向を見ている、
とあなたは思っています。

一部の後継者は、
いきなり、新しいこと、
新しい事業を始めて、
能力を見せて、居場所を作ろうとします。

ほとんどの場合、うまくいかずに、
社員から白い目で見られ、
ますます居場所がないと、
感じてしまいます。

後継者の方は、よっく考えてくださいね。

会社の中に、あなたの居場所は、
すでに「社長、経営者」として、
存在しています

あなたがすべきことは、
自分の能力を見せつけよう!
ではありません。

古参やベテラン社員に話が通じず、
言いたいことが言えないから、
遠ざけることではないです。

あなたは「経営者」です。

経営に必要なことを、
粛々と進めればよいのです。

仕事がベテランよりできない!
仕事でわからないことがある!

だからって、なんなんでしょうか?

あなたができなくても、
仕事は社員がやってくれるのですよね。

しかし、経営は、
社員がやってくれるわけではありません。

社長、経営者のあなたが、
粛々と進めなければなりません。

経営と仕事をすることは、
全く違う次元の話です。

会社・事業を続け、
価値を提供し続けることで、
お客様に「責任」を負っています。

取引先に「責任」を負っています。

社員・従業員に「責任」を負っています。
その家族に対しても「責任」があります。

社会や地域に「責任」を負っています。

古参社員もベテラン社員も、
この様な「責任」を負っていませんし、
負えませんから。

仕事でわからないことがあれば、
社員に教えてもらえばいいんです!

はずかしい!?
バカにされる!?

あなたがそう思っているだけです。(笑

バカにしたい奴にはさせとけばいいんです。

もう一度言いますよ。

あなたは「経営者」なのです!

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