後継者が最初に学ぶべきこと

公開日:2015/02/20

更新日:2019/04/14


こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

事業承継をこれからおこなうために、
後継者を育てる。

現在の社長、経営者のあなたにとって、
重要な課題のひとつです。

後継者の育成が遅れると、
なかなか事業承継をすることができません。

あなたが「頼りない」と感じる後継者に、
経営・事業を譲るなんて、
なかなか踏ん切れないと思いますから。

とうことで、
後継者の育成は直ぐに始めたほうが良い
ということを前話でお伝えしましたね。
参照:事業承継の後継者育成は直ぐに始めましょう!

後継者育成をすぐに始めるとして、
何をどのように学べはよいのでしょうか?

詳しい内容は、
3月10日(火)、あるいは11日(水)
それぞれ14:20から開催する2時間セミナー

「未経験でも1年半で顧客満足度No.1を獲得する後継者の育成と経営承継の方法」

の中でお伝えします。(終了しました)

関心のある方は、参加を検討してくださいね。

「ここまで整理された全体像、
詳しい中身を伝えているものは、
他では見たことがありません」(神奈川県 R.K.様)

と参加者からコメントをいただいています。

一部ですが、
本日の内容としてお伝えしますね。

ちょっと考えてみてください。

スキーをはじめてやった経験が過去にある方には、
ピンとくるのではないかと思います。

(今はスキーよりスノボーなのでしょうが、、、(笑 )

学生のあなた。

それほど関心があるわけではありませんが、
友人・知人に誘われて、
初めてスキーに行くことになりました。

スキー場について、
スキーの準備をしてゲレンデへ。

頻繁にスキーに行き、
かなり滑れる友人に連れられ、
ロープウェイとリフトを乗り継いでゲレンデの中腹へ。

コブのある急斜面が、
あなたの眼の前に広がっています。

友人は、
「おっ先ー!」とばかり滑り降り、
ゲレンデの中腹であなたを待っています。

あなたは仕方がなく滑り始めましたが、
何しろ初めて。

遅々として進まず、
進むと転び、立ち上がるとよろけ、、、

とんでもない時間をかけて、
汗だくになって、転げ落ちるように、
ゲレンデの下までたどり着きました。

あなたはまたリフトにのって、
もう一度滑ろうと思うでしょうか?

もっとスキーをうまくなりたいと、
思うでしょうか?

また知人に誘われたら、
喜んでスキーに行くでしょうか?

とんでもなく負けず嫌いなら、
なんとかして滑れるようになってやる!
と思って練習するかもしれません。

それは、最初から、
「スキーしたい!うまくなって滑りたい!」
と思っているからですね。

大半の人は、
「二度とスキーはしない!」となるでしょう。

では、

初めてのスキーだからと、
緩やかなゲレンデのところで、
基本から教えてもらったらどうでしょうか?

基本から始めると、
「かっこ良くウエーデルンで、
滑ることができますよ」と、
滑る姿を見せられたらどうでしょうか?

最初は何度か転ぶかもしれません。

しかし、基本を習うので、
少しずつ滑れるようになります。

スキーの板を、どう使うと曲がるのか?
膝はどう使うのか?
ボーゲンはどうやるのか?
ボーゲンをどのように使うと、
コブがあってもそこそこの斜面を降りられるのか?

こんなことを学び、実践することで、
ボーゲンで少しは曲がれるようになります。

半日、一日練習したら、
最後には、ゆるい斜面のゲレンデを、
上からそんなに転ばずに、
滑り降りることができました。

友人からも、
「うまくなったよね」
明日は初級のゲレンデで、
一緒に滑れるね」と言われました。

「ボーゲンの次はパラレルか!
それから、、、ウエーデルン!!!」
とワクワクしてきませんか?

もしこうなったとしたら、
あなたはどんな気持ちになるでしょうか?

すごく疲れたかもしれませんが、
スキーがちょっとおもしろく、
感じていませんか?

「明日はもっと練習しよう」、
と思いませんか?

「うまくなって、
転ばずに滑れるようになろう!」

「ボーゲンから早く卒業しよう!」
なんて思うようになりませんか?

次の機会にスキーに誘われたら、
喜んで行くようになると思いませんか?

後継者の育成にも、
同じことが当てはまると思います。

やり始める時、
一番最初に基本・基礎を習うことです。

学び・できるようになることです。

と同時に、学びの先に、
どのようなすごい世界があるのか、
わかるようにしてもらうことです。

スキーとかスポーツの話なら、
私たちは、どちらがより効果があるのか、
すぐに分かります。

しかし、ビジネスの世界では、
このことがわからなくなってしうようですよ。

・コミュニケーションのセミナーを受講する。
・リーダーシップの講座を受講する。
・社員に対するコーチングを学ぶ。

どれも大切なことではあります。

それは、スキーで言えば、
「このコブの斜面をどうやって降りるのか?」
という内容です。

ボーゲンではどのコースを滑るのか?
どのコブで曲がるのか?
パラレルならどのコースを行くのか?
というようなことと同じです。

基礎がわからなければ、
使いこなすことができません

では、基礎とはなにでしょうか?

経営・事業において、
実現したい望ましい姿を、
どのような視点、考え方を組合せ実現するのか?
ということです。

個別のスキル云々というより、
実現したい状態を、
どうやって実現するのかを導き出すことです。

基本となる視点、考え方、やり方がわかるから、
コミュニケーションのスキル・手法を、
使いこなすことができるようになります。

適した場面、状況で、
適したコミュニケーションスキルを、
用いることができるようになります。

想定していない状況でも、
適した用い方を考えることができます。

基礎がわかり、実践できるようになると、
応用、活用する能力が高まりますよ。

後継者育成をするとなったら、
最初に、経営・事業に関する全体像と基本を、
後継者が学び、身に付けることが、
できるようにしましょう。

全体像と基本を知るためには、
3月10日(火)あるいは11日(水)開催の、
2時間セミナー
「未経験でも1年半で顧客満足度No.1を獲得する後継者の育成と経営承継の方法」
に参加してくださいね。(終了しました)

参加表明は、
本日2月20日(金)までです。

3月10日(火)はほぼ満席です。

関心のある方は、直ぐに上記リンクをコピペして、
セミナー詳細ページから参加お申し込みをしてくださいね。

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