自ら考える社員を選ぶ方法:社員に考えさせ行動させる方法(2):マネジメント基礎講座

こんにちは。

売上と社員のやる気を一度に伸ばす事を支援する
ウィズスマイル降旗(ふるはた)です。

人が自ら行動するには、
3つの要素が揃っていることが必要でした。

【今回の内容の動画】
(動画再生時間:13分31秒)

(BGMには、音楽素材MusMusの楽曲を使用しています)

前回は3つのうちの
1番目の要素を実現するための
具体的な方法についてあなたと共有しました。

その時に、ひとつ重要な点を
残していましたので、
今回はその重要な点を
あなたと共有します。

【前回の内容】
社員に考え行動させる方法(1):マネジメント基礎講座
内容の動画(下の画像をクリック:11分8秒)

【前々回の内容】
社員が自ら行動する3要素:マネジメント基礎講座
内容の動画(下の画像をクリック:14分40秒)

 

指名しても無駄

人が自ら行動するために
揃えておくべき1つ目の要素は、

対象となる事業、仕事を
これからどうやっていくのかを
社員が考え出していること

でした。

事業や業務、仕事のこれから、将来について、
社員自身が考えましょう、
ということです。

この様な検討を行うとなった場合、
検討メンバーとして

社長や会社側が主だった役職者を指名する

ある役職以上にやらせると決める

企画系の部門の社員を指名する

の様にして選定することが
本当に多いです。

ここで社長のあなたに
質問があります。

この様に、役職や部門で
社長や会社の指名で選ばれた社員が、

事業や業務、仕事のこれから、将来について、
自分から新たに考える、

あるいは、
今まで考えてきた以上のことを

会社、事業にプラスになる様に、
熱心に考えるでしょうか?

いかがですか?

期待があることはわかりますが、
現実にはどうでしょうか?

今までにも、
事業や業務、仕事のこれから、
将来についてではなくとも、

改善などの活動で、
同じ様に対応者を社員から選び、
実施してきたと思いますが、
どうだったでしょうか?

期待通りの内容や、
成果・結果が得られたでしょうか?

多くの社長、経営者の方が、
イエスとは言えない
のではないでしょうか?

やるにはやってくれたけれど、
期待には程遠かった。

「もっとできるでしょう」
「もっとできたでしょう」と
小言を言った。

まぁまぁ、予想した程度、
ありきたりの中身だった。

こんな感想ではないでしょうか?

指名をして、
検討メンバーを選んでも、
実際には有効には働かない、

表現が厳しいですが
実際には無駄になることが
少なくありません。

 

考えることは難しい

正直に言います。

今、役職についているから、
組織のことや会社のこと、
事業のことを考えているのか、
というと怪しいでしょう。

課題やテーマについて
自ら進んで考えるか
というと怪しいでしょう。

プレイニングマネジャー
ということも少なくないので、
現場の業務を優先すると、

考えている時間もない、
というケースがない訳ではありません。

しかし、多くの場合、
考えることそのものが
容易ではないので、
考えることをしません。

考えることにできるだけ
関わらないようにする
ことが多いです。

私たち自身には、
考えること、
特に答えのはっきりしないことを
考える点について
学ぶ機会がほとんどありません。

学生時代の学びは、
答えのあること、
正解のあることについて
考えるだけです。

事業や業務、仕事のこれから、
将来のことは、
明快な答えがあるわけではありません。
正解があるわけではありません。

正しいのかどうかも
よくわからないなか、

可能性の高い答えを考えだし、
まとめ上げることが
求められます。

学校の授業で教わるような
答えのある勉強の過程で
考えることとは
全く異なる世界です。

この様なことは、
訓練を受けているとか、
その様な環境にいるとか、
学ぶ機会を自ら設けなければ
身につくものではありません。

やり方、方法を学べたとしても、
それをどのように使うか、
どこに当てはめるのか、
それはわからないものです。

 

考えるようになる要素

ハッキリとした答えのないことを
考えることは容易ではなく、

その様なことを考える点について
学ぶ機会は多くはありません。

このような状況で、
それでも社員が自分から、

事業や業務、仕事のこれから、
将来のことという

正解がなく、ハッキリとした
答えもないことを考える、
考えようと自ら努力する
それを支えるための要素があります。

その要素とは、
その事業や業務に関わりたい、
その事業や業務が目指す事の
実現に関わりたい、という、
事業に対する意欲、熱意です。

意欲、熱意があれば、
考えることは後から学べます。

考えるやり方を知らなくても、
検討する活動の過程で
身につけることができます。

考え場と機会があり、
考える意識があれば、

考えることはやり方、方法なので、
どうにでもなります。

逆に、事業や業務に関わりたい
との意欲がなければ、

考えるやり方、方法を
どんなに知っていても、
何も生み出すことはできません。

 

手を上げさせても・・・

検討するメンバーを選び出す時には、
社長のあなたが選び、
指名してはいけません。

役職者を集めても無駄です。

指名される。
役職で選ばれる。

どれもこれも、
選ばれるという受身の結果です。

受身で選ばれた社員が、
自ら考えることはありません。

「事業について検討したい人」
と社員から募り、

受け身ではなく、
能動的に動き出す人を
検討メンバーとして選んでください。

自ら手を上げる人を
検討メンバーとして選んでください。

そうなのですが、
意欲ある人、参加したい人は
自ら手を上げるようにして、
ほとんど誰も手を上げないでしょう。

今までこの様な取り組みに
参加させられると、
今の仕事にさらに
負荷がかかっただけだからです。

忙しくなるけれど、
やった結果は評価されなかった、
ただ大変なだけだった、
という経験ばかりだからです。

そんなことに、
自ら進んで参加するなんて
バカことはやらないよ、
と思っているからです。

最初から社員に手を上げさせると、
参加メンバーに必ずしも
ふさわしくない参加者も
入り込んでしまいます。

例えば、目立ちたがりの社員、
お調子者の社員、
社長や上司にゴマする社員です。

この様な社員の多くが、
検討のフリ、考えるフリをして、
実態がともないません。

小判鮫の様に、
他の熱心なメンバーの活動を隠れ蓑にして、

手を抜き結果と名声だけを
得ようと立ち回るだけです。

言い過ぎかもしれませんが、
この様な社員たちは、
実態として役立っていない、
ということが少なくありません。

 

社員の4つのグループ

では、どの様にすれば、
意欲ある社員を活動に参加させることが
できるでしょうか?

多くの活動では、
参加者を決めて、
直ぐに参加者で検討をさせます。

このやり方でおこなう限り、
社員自ら手を上げさせることは
容易ではありません。

私達がご提供している
売上と社員のやる気を
一度に同時に伸ばす方法では、

最初の段階では、
その事業に関連する
できるだけ多くの社員から
意見、考えを聴く機会を設けています。

その場を使って、
社員の意見、考えを
広く収集するだけではなく、

参加者の事業への
取り組み姿勢を
同時に見ています。

意見を聞き出す時の応対。
整理した意見を公開した時の応対。
どの様な点に関心を示すのか。

この観点で社員を見ていくと、

事業の将来への期待、

事業、業務への考え方、

改善、改革への考え方、

事業、仕事への熱意、意欲

が透けて見えてきます。

これらを元に、
活動を続けるメンバーとして
適切と考えられる社員を選び、

検討活動への参画を
依頼することを行います。

最初の活動をおこなうと、
社員は次の4つのグループに
おおよそ分けることができます。

グループ1は、
最初から活動に関心があり、
参加に意欲がある人たちで、

最初の活動の間も、
関心、意欲が変わらない社員です。

このグループの社員は、
現実には多くはありません。

グループ2は、
最初はあまり意欲を示しませんが、

意見を聞き出す、整理する
最初の活動をおこなう過程で、
事業の将来像に興味関心が沸き、

事業、仕事への意欲、熱意が、
表に出てくる社員です。

グループ3は、
最初に活動を始めると、

極めて早い段階で、
意欲を示す様な
行動をする社員です。

頼んでもいないのに、
自ら進んで「私関心があります」
とアピールしてくる様な社員です。

活動が進むうちに、
自分に脚光が当たらないとわかると、
手を抜くようになって行くので、

わかりやすいといえば、
わかりやすい人たちです。

グループ4は、
活動の前から、
意欲、熱意を示すことがなく、

活動中もその熱量が低いままの
社員たちです。

4つのグループのうち、
活動のメンバーとして
適しているの、

もうおわかり様に、
グループ1とグループ2に
該当する社員です。

この社員を対象に、
参加に関して手を上げさせれば、

好ましい、適切な社員を
検討活動のメンバーとして、
選び出すことができます。

お伝えした様な準備と
検討の最初の段階を経て、
3つの要素の1)番目、

対象となる事業、仕事を
これからどうやっていくのかを
社員が考え出していること

の場と機会、参加メンバーを
揃えることができます。

 

3つの要素の残りの2つの要素、
2)考え出した中身に取り組む事が、社員自身にっとて重要だと理解できること
3)先々取り組めば良いではなく、今すぐに取り組むことが必要だと認識できること
をどの様にして実現するのか。

その点を次回以降で
あなたと共有します。

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